Micha クラシック&リュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

宇宙初期の活動銀河  

宇宙で最初の星、ファーストスターは水素とヘリウム(+僅かなリチウム)だけで作られ、いずれも巨星で寿命も短かった、初期銀河もこうした星で形成され、多くの星が一斉に寿命を終え、超新星爆発していたと考えられる、狭い領域に小銀河が密集していて、衝突も頻繁にあり、スターバーストが起きて今よりも遥かに銀河は活動的だった、星の核融合で作られた重元素も銀河間に多くばらまかれたと考えられる。m
galaxy filaments
銀河フィラメント(銀河が密集する網目)
広島大学大学院理学研究科のNorbert Werner氏らの研究チームはX線天文衛星「すざく」で、10個の近傍銀河団の観測データを解析したところ、すべての銀河団の外縁部にある高温プラズマ中の"鉄"の含有率が太陽の1/3ほどで均一だとわかった。
suzaku.jpg
X線天文衛星「すざく」:現在は観測を終了している(JAXA)
銀河団という大きな領域で均一なのは、初期銀河の集まりの段階で非常に多くの超新星爆発があり、銀河風が重元素をまき散らし、混ざり合って銀河間が満たされたと推測されている、銀河同士が離れた時期であれば、物質の含有率は偏りがあるはずだ。
お馴染みの近傍銀河M82などは密集状態ではないものの、そんな頃の銀河の様子を今も見せているのかもしれない、
m82m81 m82
M82(1200万光年):左、X線、可視光線、赤外線の合成画像(NASA)
近くにある銀河M81の重力の影響で活動銀河となっているらしいが、銀河の上下に激しい銀河風を噴き出している、初期銀河は密集し合い、もっと活発だったと思われる、
先般は活動銀河の銀河風の中でも星が誕生して、一緒に噴き出されているという話を書いた、
銀河風の中で生れる星
初期銀河でもこれが起きたら、近接したいずれかの銀河に取り込まれそうだ?

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: 宇宙・天体

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