FC2ブログ

Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

T.ファイのハイドン初期と最近の録音  

トーマス・ファイのロンドン・セットの曲がなかったので、2枚取り寄せました。
T.ファイはハイドンの初期~後期にかけて作曲順をランダムに拾いあげて録音しています、これも全集に向けて質の片寄りをなくす上手い進め方かと思います。今のところ、連番で揃っているのはパリ・セットだけでしょうか、もちろん録音年は開きがあります。

104番と94番の入ったほうは第1集なので最初の録音なんですね、1999年。93、96、97番のほうは第13集で2010年で最近のものです。

T Fey

演奏内容は絶賛すべきすばらしいものです、詳しくはあらためて。
録音の音質については初期から質が揃っていて良好ですが、ただ音の距離が随分違います。第1集はコンサート・ホールの聴衆席で聴く音で、いわば普通の録音と言えましょう。13集のほうは、残響音はほとんどなく、研修生が練習スタジオで聴くみたいな、聴き手を演奏の場に引き込むような録音なんです。総奏は迫力満点、ピアニッシモの弦、微弱に叩くティンパニの音、すべてハッキリ聴けます。歪みのない透明な音なので聴き辛さもありません。どちらが好きかというと私は断然、新しいほうの録音です、この録音に変えてきた意図もわかる気がします。先日のアーノンクールのパリ・セットもこんな録音なんですね。
第1集の94番はあの緊密な構成、パートの重なり合いが直接音が弱く、曖昧にしか聴こえないのが残念、新しい録音法なら、きっと明晰に素晴らしく聴けるでしょう、録り直してほしい・・^^現にこの13集や先日の90、92番の第16集(2012年)はすばらしいんです。
ハイデルベルク響のソロも非常に上手いので、ここらで105番も聴きたいと思えてきます。
関連記事

category: F.J.ハイドン

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://micha072.blog.fc2.com/tb.php/159-a2b1ba60
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

カテゴリ

最新トラックバック