Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

A.ドラティ:ハイドン 交響曲No.53「帝国」  

ドラティの録音では(どうなんだろう)timpの音が好ましく、モダン楽器的な響きではないような気もする?
今日も取って置きの1曲、No.53「帝国」について、
a d haydn
アンタル・ドラティ 指揮
フィルハーモニア・フンガリカ
録音:1969~1972年 DECCA

you tube:Symphony No 53 D major 'L'Imperiale', A.Dorati P H

交響曲No.53ニ長調「帝国」
第一楽章、短くも堂々とした序奏が置かれ、主部Vivaceはvn2の持続音に乗って、主和音を動く動機が穏やかに始まる、
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この動機は主要に使われていく、ドラティは十分レガートにこの穏やかさを表現、[29]のfから活気づいていく、
[41]からvn2はvn1に並行しながら小気味よい切れ味を入れる、ここでのバス部はfag.を目立たせ明快に聴かせている、
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[76]から第二主題が出るが、[83]のfから第一主題の性格に変わり、提示部の締めくくりへと繋がっていく。
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展開部は[118]から[187]までと思われるが、長く劇的に構成されている、[141]のfから白熱、[167]のpからは瞑想的、
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第二楽章、andanteは歌謡風の主題と変奏になっていて、変奏の性質がピアノ曲風にも思える、編曲すれば親しまれるかも。ドラティはやや速めに小ざっぱりした感覚、
メヌエット、簡潔でいつもながら心地よい主題、ドラティは落ち着いたテンポで、力まず気品を帯びているのが一味違う、
終楽章にドラティはBヴァージョンのprestoを演奏している(Aヴァージョンは別盤、CD33に収録)、まさしくprestoでキレキレ、PHがぴしっと決め、急速感と強弱の起伏で白熱させる。
奏者の上手さが出張らず、orch.サウンドが心地よい、

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: F.J.ハイドン

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