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「カッシーニ」が捉えた絶景  

NASAの土星探査機「カッシーニ」は今年9月15日に土星の大気に突入して20年間に及ぶ探査を終了する、20年も経ったという気がしない?;
cassini02.jpg
降下機を下ろして衛星タイタンの地表の様子を捉えたり、衛星エンケラドゥスから噴き出す水の発見など、カッシーニが初めてもたらした成果は大きい、最終ミッションとして、土星の環の内側を周回した接近画像を撮っているところ。 
過去記事:「カッシーニ」環の内側から土星を撮影

やはり興味深いのがカッシーニが捉えた個性豊かな(変な^^)衛星達の鮮明画像だった、

本体が破壊される寸前のような大きなクレーターがある衛星「ミマス」はお馴染みだが、 Mimas_198.jpg
ミマス(Mimas):半径 198km  別名"デス・スター型衛星"
「テティス」も同様の巨大クレーターを持つ、テティスの半径はミマスの2.7倍あり、氷が多いためか?起伏は浅くなっている、
Tethys-533.jpg
テティス(Tethys):半径 533km

「イアペトゥス」は明るい表面だが、潮汐ロックされた"進行側"に暗い物質が降り積もっている、これは外側を周る衛星「フェーベ」がまき散らした希薄な物質がリングとなっていて、イアペトゥスの周回上にあるためだ。 過去記事:イアペトゥス
Iapetus_736.jpg
イアペトゥス(Iapetus):半径 736km ココア・パウダーをかけたお菓子?

「パン」は最も内側を周る「羊飼い衛星」の1つ、赤道付近が薄く広がった、球体に鍔がくっついた形で、どうしてこうなったかわからない;土星の環の中を周回している影響か?
Pan_15.jpg
パン(Pan):半径 15km 別名"UFO型衛星" タコ焼きをひっくり返したところにも見える^^;

「ヒペリオン」は奇妙な衛星で他に例がない、元々密度の低いスカスカの天体に隕石が落ちればズボっと沈み、飛び散るものがなく、このような深いクレーターが残ると考えられる、黄線で囲った部分には大きな放射状の地形があるようだ。
Hyperion01.jpgHyperion02.jpg
ヒペリオン(Hyperion):半径 95-182km 垢すりの軽石には荒いかな^^;

次は「タイタン」の大気を捉えた画像、
Titan02.jpg
これは壮観!

最後は「エンケラドゥス」を遠方から捉えた画像、
Enceladus_2017081409591773e.jpg
惑星探査機の画像は大抵、対象物が明るいため、背景の暗い星々は露光が足りず、写らないのが殆どだが、これは露光が十分あったため、エンケラドゥスと背景の恒星も写っている珍しい画像だそうだ、宇宙の奥行きを感じさせる。

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: 宇宙・天体

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コメント

こんばんは。
デス・スターがいっぱい居ますね。

奇士 #nLnvUwLc | URL
2017/08/14 23:38 | edit

奇士さん こんばんは

じつは内部は異星人に改造された攻撃衛星かも?
イアペトゥスにも大きい発射口がありますね、

michael #xNtCea2Y | URL
2017/08/15 00:06 | edit

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