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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

月の水、資源  

いつも何気なく見ている月は唯一、表面の様子を肉眼で見ることができる近い天体で、どこか遠くの惑星系にもありそうな景色を見ているとも言える、そう思うと壮観である、m
Full_Moon_Luc_Viatour.jpg
月と地球の間は、地球を30個並べた距離になる、
Earth-Moon.jpg
(距離:384400km、地球直径:12756km、月直径3474km)
アポロ計画で持ち帰った月の岩石を分析したところ、成分は地球の岩石とそっくりで、火星サイズの原始惑星が高速自転していた原始地球に良い角度で衝突し、その破片で同じ成分の月が出来たという、ジャイアント・インパクト説を裏付けている。
2011年に月の岩石中のガラス粒子を調べたところ、地球の玄武岩の一部に含まれるのと同等の水があることがわかった。ここで問題は、これが月全体の状態を示すのか、一部だけのことなのか?である、加えてインドがNASA、ESAの協力で打ち上げた月探査機「チャンドラヤーン1号」のデータを調べたところ、
Chandrayaan-1.jpg
チャンドラヤーン1号
月の火砕流堆積物には全て同様に水が含まれるらしいとわかった。
これまで、月の両極の永久影の所は多量の水の存在を示していたが、
moon s
南極の永久影(全方向から太陽があたった合成画像)
火砕流堆積物は含水量は僅かだが膨大で、月全域で確保できるかもしれない。
8236_water_content.jpg
水の存在を示した月面図、色のついた領域で特に赤や黄は周囲よりも水が多く存在する
(資料:Milliken lab / Brown University)
クレーターの縁に集中が見られる、暗い海の領域は少なそうだ、

鉱物資源に加え、水も現地調達できれば、将来の月面開発、さらには宇宙開発基地として期待できそうだ。
月は大気がないので、いつも晴れ、太陽光発電は安定的にできるが、小さな隕石も燃え尽きることなく全て落ちてくる、これにどう対処するか?あと生物由来の資源は調達できない;

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: 宇宙・天体

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コメント

おはようございます。

michaelさん、おはようございます。

毎日見えるだけに存在が当たり前になってしまってますが、月がこの位置にあって地球の周りをずっと回っているのも奇跡的な偶然なんでしょうね。

60年代の終わりには人類が月に到達したのに、70年代以降、月へのミッションが少なくなっちゃった(ように思う)のは投資に対して得られるものが少ないからなんでしょうか?どんどん遠くに行っている割には一番身近な月についても知らないことが多そうです。

ばけぺん #- | URL
2017/08/16 11:00 | edit

ばけぺんさん こんにちは

月が近すぎると、潮の干満差が大きくなるし、人類にとって今、都合の良い距離かもしれませんね。何かにつけ地球からのロケット打ち上げはコストがかかるので、重力の弱い月からなら、有利でしょう。

>月へのミッション
何時か、やるときはやる、と期待したいですね^^今は詳しい調査の段階で、

michael #xNtCea2Y | URL
2017/08/16 12:13 | edit

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