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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

F.フリッチャイ:ハイドン 交響曲No.101「時計」  

tou tubeで見つけた、F.フリッチャイ指揮、ローザンヌ室内Oによる「時計」が意外に良かった、1951年のライヴ録音だが、SN比のよいくっきりとした音源で、フリッチャイ指揮らしい弦楽の撫でやかな特徴がよく聴ける、
f f hay 101
you tube:HAYDN Symphony No.101 | OCL, F.Fricsay | live 1951
じっくりと味わい深い第二楽章や快速なテンポの終楽章の覇気は圧巻、今からすれば前時代的な演奏ではあるが、この味わいなら大いに結構^^

ところでだいぶ前に取り寄せたステレオのLPはどうだったか聴き直してみた、こちらはベルリン放送響で1954年頃のD.G原盤をヘリオドールが疑似ステレオ化したものらしい。
f f hay 101 lp af f hay 101 lp b
フェレンツ・フリッチャイ指揮
ベルリン放送交響楽団
*発売:1965年 ヘリオドール(英)


交響曲No.101ニ長調「時計」
tou tubeの音源のような生々しさではないが、落ち着いたサウンドで、疑似ステレオ!?と知って驚いた;orch.配置のあるべき方向から各楽器が聴こえ、不自然さがない、元の音源も良好のようで、上手くできている。
第一楽章は序奏からフリッチャイのサウンドで引き付ける、主部は十分活気をもたせながら、弦楽の弓をたっぷり、しなやかに歌わせる感覚で全体が覆われるようだ、こういう音楽性が余計な要素に感じない。
第二楽章もリズムはソフトタッチに始め、短調のfに入っても豪腕な響きは控え、弦楽の歌う感覚を失わない、
メヌエット、けっして重々しくならず、前楽章と同じ美質が続く、このあたりカラヤンの演奏とは対照的だ、
終楽章、ここは快速にエネルギッシュに引き込む演奏だが、荒々しさはない、弦楽の細やかな味わいは終始絶やさない。

'50~'60年代の「時計」のレア盤としてはあとK.リステンパルト盤が手元にあるが、個人的にはフリッチャイ盤が気に入ってしまった。
昔、物の本で名盤と謳われたT.ビーチャム盤は欲しくないし、F.ライナー盤も手放した。

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: F.J.ハイドン

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コメント

ハイドンの「時計」久しく聴いてませんが、
私にとってはかなり懐かしい曲です。
まず、第2楽章のテーマを、めっちゃ簡単に編曲したバージョンが、幼少のころに使っていたピアノの曲集に載ってました。
もう少し進むと、ソナチネアルバム1の巻末の曲集の中に、それよりは本格的なバージョンが・・・(といっても主題と2つの変奏のみ)これは結構練習しました。
大学生になり、ステレオを買うまでの間、ラジカセに市販のミュージックカセット(今でも演歌とかで生き残っている)でクラシックの名曲を聴いていたのですがその中に、「時計」と「驚愕」のカップリングのカセットもありました。演奏は誰だったか覚えてません。

擬似ステレオというのも懐かしいですね~
私も何枚かは、その種のLPを持ってましたよ。
当時は画期的な技術だったのかもしれませんね~

私はタワシ #5eVrhZok | URL
2017/10/07 07:22 | edit

私はタワシさん こんにちは

昔は疑似っていうのが好きになれなくて、そういうLPは左右チャンネルを一体化する結線でモノラルに戻してカセットにダビングしていました^^;
しかし、この「時計」のLPはこのままで聴きたい良い感じです。

>ピアノ
子供に習わせはじめたとき、家でのおさらいに付き合って少し親しみました、指の筋力は萎えていますが、ごく簡単な曲なら楽しめるかもしれません;

michael #xNtCea2Y | URL
2017/10/07 13:28 | edit

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