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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

首の接合部  

リュートやバロックギターでは響板がネック部分まで延長されているのが多い、構造的な意味はなんだろう?と気になっていたのですが、
lute_20171015105931bd5.jpgb g se
ひょっとして、こういうことかな、
001c_20171015110023e9c.jpg002d_20171019161754a38.jpg
ネックは胴に面接着で、ホゾを組むような補強はしない、接着面の角度を調整するのに確認しやすく、接着によって胴とネックの直線性の確保と連結補強にもなる、ってこと?
このあと響板の厚さに合わせ指板が付けられる合理的な手順かな、間違ってたらスミマセン;

次は視覚的なことだが、
響板と指板の接合部はリュートの場合、概ね下図のようになる、
006_20171015110212953.jpg
①は最もシンプルで響板周りにもパフリング(縁飾り)がない、これは響板の明るい膨張色のため、目の錯覚で、ネックの直線ラインが下図①’のようにやや拡がった感じに見える、
007_20171015110251353.jpgalt lute
手持ちの楽器には短く張り出したのがある
②のように響板から黒っぽいパフリングを延長してあればラインが整って見える、
③のポイント(切れ込み)を設けた場合は指板材が両脇を占め、さらに直線的に見える、襟首を整えるような効果か、
また歴史的楽器で④のように指板材が響板側に延長されたもの、⑤のようにきっちりボディとの境で区切られたものもある。
004c_20171015153409e80.jpg008_20171015233813b0e.jpg

いずれも楽器が古くなって響板との明暗差がなくなれば問題ない話かもしれない;
ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: Instruments

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コメント

こんばんは。
私のアルトみたいな例もあるので、響板がはみ出してることには意匠的な意味以外はほとんど無いかもしれませんね。
mywindow.blog.fc2.com/blog-entry-1286.html

ネックの接合部は、内側のブロックとネジやダボでジョイントされていますね。
blog-imgs-108.fc2.com/m/y/w/mywindow/Lute_neckjoint.jpg

奇士 #nLnvUwLc | URL
2017/10/15 19:37 | edit

奇士さん こんばんは

たしかにちょうどボディの境目と同じ位置のもありますね、
うちの姉妹楽器は7mmほど張り出しています、

製作工程でタボ、木ネジを入れるところを見ますね、すべてそうなんでしょうか。
ちなみにバロックギターの工程では本当に平付けもあるようです、
全てか?はわかりませんが;

michael #xNtCea2Y | URL
2017/10/15 22:39 | edit

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