Micha クラシックとリュートの楽しみ

クラシック音楽とリュート、自然・科学の話など

アーノンクール、モーツァルト 交響曲第41番  

今日は気温35℃、湿度も高く、こんな日が何日も続いたらもちません^^;こんな日はじっと音楽鑑賞が一番。
新しいエアコンは効きがよく、送風音も静かになって助かります。

このところ、N.アーノンクール、T.ファイの師弟にハマっていますが、今日はアーノンクールのモーツァルトSym 41番です。第一楽章と終楽章はすべて反復しているので、総演奏時間約42分と長いですが、この曲は長丁場的な内容ですね、反復はあったほうがいい。

har mo41

第一楽章は堂々と聴かせるテンポで、冒頭はいきなりフォルテにせず、徐々に接近してくるように開始、例によって涼やかなレガート表現に鋭い表現が対照的に交錯します。符点リズムも切れ味よく、素早い装飾的な音符も丁寧に聴かせ、弦楽に集中して聴いているだけでも十分に味わいがありますが、弱音でフレーズが終わり、息をのむような間を置いて、総奏でティンパニが炸裂、決して力んだ演奏はさせないけど、じつに凄みのある第一楽章です。
第二楽章、ヴァイオリンは弱音器をつけますが、他の楽器に対し、倍音が抑えられても不思議とその旋律はよく聴こえるんです、夢世界の響きのような雰囲気ですね。
メヌエットは聴き馴れたテンポですが、やはり力を抜いた細やかな表現に集中させられます。
終楽章は快速で、推進力と構築感をぴしっと両立、フォルテでフレーズを終えた次の弦の弱音がじつに神聖な響きです。この楽章は展開部はおろか終結部まで複雑に入り組んだフーガの技が入り、弦や管は整然と演奏します。コントラバスも延々とフーガの走句を弾くところがあり大変そうですが、RCOは一糸乱れぬ演奏、そこへティンパニが思い切りよく打ち鳴らされ、ツボを押えたダイナミズムを与え、痛快に終結します。
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category: モーツァルト

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