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赤色矮星を周る巨大惑星  

これまで、惑星系が作られるときは、その質量の大部分を中心星が占め、残りのわずかな物質で惑星が作られるとされ、中心星が小さな惑星系では惑星もそれなりに小さなものしか出来ないと考えられてきた。m
10月31日、英ウォーリック大学はこの考えに反する巨大な惑星を発見したと発表した。
中心星は「NGTS-1」巨大惑星は「NGTS-1b」と名づけられ、以下のとおり、

中心星(NGTS-1):質量は太陽の0.617倍、半径は0.573倍
HR.jpg
HR図では主系列星のこのあたり、赤色矮星(M型星)となる
巨大惑星(NGTS-1b):質量は木星の0.812倍、半径は1.33倍、公転周期は2.6473日で中心星から450万kmの距離(太陽と水星の距離の約13分の1)を周回するホットジュピター
距離:はと座、約600光年


これを明らかにしたのはチリのアタカマ砂漠にある太陽系外惑星探査プロジェクト「次世代トランジットサーベイ(NGTS)」による観測で、12台の望遠鏡を連動させる干渉計を用いた走査観測により、惑星が横切る際の恒星の減光を調べた結果である。
NGTS-1b.jpg
想像図:英ウォーリック大学
この巨大惑星NGTS-1bは木星のようなガス惑星で半径は中心星NGTS-1に対し、4分の1ほどの大きさがある、謎なのは大きさに差がないところでどんな経緯をもつのか?他にも例があるのかが注目される。

過去記事で1つ目についたのに、「L1448 IRS3B」という連星系が誕生しようとしている原始星円盤があった、
L1448 IRS3B01L1448 IRS3B02
アルマ望遠鏡:撮影、右は詳細想像図
これは中心部に2つ、外側に1つ、大きな塊があり、3つの連星になると予測されている、原始星円盤の重力不安定性による結果だとされるが、こんな質量の分割は考えられないだろうか。

関連過去記事: 「惑星系のでき方」
ご覧いただき、ありがとうございました。

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