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ハイドン「太鼓連打」のベスト盤 (独断)  

昔、クラシックを聴き始めた頃、はじめて、ハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」を聴いたときの印象、まず副題どおりtimpの連打がある、そして何やら低音で、のったりしたテーマ、不思議な雰囲気・・「何なんだこれは」という感じだった;それだけに主部に入ると舞曲的で溌剌とした主題が印象的、以来聴き馴染み、好きな曲の1つになった。これまで聴いた「太鼓連打」の名演を独断で拾ってみた、ほかにも候補はあるが、以下の4つに絞った、

クラウディオ・アバド指揮、ヨーロッパ室内O (1989年録音)
c a hay 103
始めてtimpの自由なソロを聴かせた、orch.サウンドも小編成らしく見渡しよく、ツボをよく捉えた演奏で、DGにしては珍しい?ハイドンの名盤だった。

アイヴォー・ボルトン指揮、ザルツブルク・モーツァルテウムO (2011年録音)
i b hay 103
低域のしっかりした、良い意味で量感のある響き、しかし見透しのよい快演で、終楽章に豪快さが出てくる。

ブルーノ・ヴァイル指揮、カペラ・コロニエンシス (2014年録音)
b v hay 103
古楽器orch.で、序奏はかなり速めにさらりと終え、主部が意外に速くなく、古楽器orch.によるがっちりとした演奏で魅了する、

アンタル・ドラティ指揮、フィルハーモニア・フンガリカ (1970年録音)
a d hay 103
序奏はゆっくり清涼、主部は速めで溌剌とする、全楽章がtimpの活躍する曲であることを印象付ける、ドラティ盤は総合的に名盤だ。

共通なのは聴きたいパートがよく聴けるところ、例えば終楽章の[91]から、vn2とvn1がパッセージの掛け合いをするが、vn1にはflが重なる、ここが明確に聴けると心地よい、
hay sym103 04

ハイドンは第一楽章の提示部を聴いただけで、聴きたいか否かが概ね決まる、orch.音が分厚い塊に聴こえたら没、(怖いもの見たさにチェリビダッケを聴いたら、ガマンして時間が経つのを待つだけだった;)
T.ファイ盤も良い演奏に違いないが「ファイの演奏」と期待を大きくし過ぎてもいけない、N.マリナーも早くからハイドンの快演を聴かせていた。しかしそれより前に録音したドラティは少しも古いとは感じない、短期間の全集録音で1曲ずつ入念に取り組んだような味わい。
筆者個人の感想です
ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: F.J.ハイドン

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