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「二重の夜」系外衛星  

明け方は寒くなりましたが、極端に寒くなる前に陽が昇る、24時間で自転する地球は有難いです、また今日は思い切り空想の話です^^

地球は太陽からちょうど良い距離にあり、重力の影響を受けるほどの大きな衛星を持っている、月は火星サイズの原始惑星が原始地球に衝突してできたという説が有力のようだが、月の重力が地球の自転軸を安定させ、気候も安定している、これが生命にとって、不可欠な条件であれば、銀河系全部を探しても、そう多くはなさそうだ、何か代わる条件はないだろうか、
惑星系が作られるとき、どうも木星のような早くにできた巨大な惑星が材料の多くを吸収してしまうらしい、現に太陽系もそうである。

仮に木星以上の巨大な惑星がハビタブルゾーンにあったとする、そこに地球サイズくらいの衛星が程良い距離を周っているとする、
中心の巨大惑星は厚いガスに覆われ、気象も激しいだろう、降り立つ所もない、しかし、地球サイズの衛星は岩石天体の可能性もあり、惑星の重力で自転軸は安定するだろう、たぶん潮汐ロックで、いつも同じ面を惑星に向けている、
001_20171112103112998.jpg
系外衛星:想像画
この衛星は惑星を周ることにより、中心星からの陽があたる面が変わり、昼と夜がある、また惑星と衛星の公転面がほぼ水平であれば、巨大惑星の影に入る「食」でも夜になり、2つの夜が周期的に重なりそうだ、この昼夜のサイクルは地球の24時間に対し、数日~数十日とか?かなりゆっくりかもしれない、寒暖差が大きくなりそうだが、何らかの好条件が補うとして・・
この衛星に文明があったら、暦はどう作るだろうか;
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衛星の特定の場所A点における陽のあたり方(衛星は潮汐ロック状態)
太陽系のような惑星配置は稀かもしれないが、こうした条件の地球サイズ衛星なら結構あるかもしれない?ただしこれにも条件がある、木星の衛星イオのように惑星に近すぎると、惑星の強い放射線帯や潮汐力の影響で厳しい環境になるかも。

系外衛星を地球から捕えるのは極めて困難だが、2017年7月にケプラー宇宙望遠鏡が発見した、約4000光年にあるkepler 1625bは木星より幾分小さい惑星で、そこには海王星サイズの巨大衛星が周っていると見られている。
003_20171112103330132.jpg
you tube:L'exolune de Kepler-1625B
ケプラー宇宙望遠鏡などは恒星の前を惑星が横切った際の減光を観測するトランジット法で、
004a_20171112111530bac.jpg004b_20171112111531ed5.jpg
①のように衛星が取るに足らない大きさだったら、横並びで遮っても、恒星の前から外れても(又は視線方向に重なっても)違いはわからないが、kepler 1625bの衛星は②のように同等なくらいの大きさなので、減光の違いがわかるらしい。

ご覧いただき、ありがとうございました。
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