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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

ティンパニが奏でる旋律  

トランペットの次はティンパニです^^
B timp
Baroque timpani
ヘンデルの「デッティンゲンのテ・デウム」はじつにヘンデルらしい祝賀的な作品だが、冒頭曲の "We praise Thee, O God"ではtimpのDとAの2音だけで出来たシンプルな主題で全パート、ユニゾンで始まり、全体の基盤となる、シンプルなだけに力強く印象付ける、
hwv283 sc01
手持ちの盤では、S.プレストン盤が気に入っている、独唱はS.A.T.Bとあるが、この演奏ではsop.ソロをWestminster聖歌隊のBoy sop群が全員で歌っている、
HWV283 EC
サイモン・プレストン:指揮、 ウェストミンスター聖歌隊、
イングリッシュ・コンサートほか、 ARCHIV

参考動画を2つ挙げる、まずはプレストン盤
you tube:G.F. Handel The Dettingen Te Deum & The Dettingen
 The English Concert Simon Preston
もう一つ、こちらも良い演奏だ、
HWV283 you tube
you tube:G.F. HANDEL: Te Deum in D major "Dettingen" HWV 283
Ensemble Vanitas / Coro della RSI

次に、C.グラウプナーの作品、当時の作曲家人気投票で3位だったにもかかわらず、彼の作品は諸事情で200年以上も未公開で保管されていたが、20世紀終りにタイムカプセルから放たれた、古楽演奏の進んだ昨今、良いタイミングでもある、20世紀中頃のバロック演奏法では真価は聴けなかっただろう、詳細→Wikipedia
c g gwv420 421C Graupner
クリストフ・グラウプナー、序曲ニ長調GWV420とGWV421
ラウラ・トッフェッティ&トビアス・ボンズ指揮、
アンティーキ・ストゥルメンティ
2007年録音、stradivarius

切れ味のあるグラーヴェのあと、アレグロのフーガに入るが、このテーマがじつに楽しい、やがてtimpもこのテーマを奏でる、
c g gwv420
c g gwv420b
you tube: Graupner: Ouverture in D GWV 420
グラウプナーには他にも、timpの2音で構成したテーマの序曲を多く書いていて、同じくニ長調の序曲 GWV 421はtimpをもっと活躍させて面白い。
you tube:Graupner - Ouverture in D GWV 421 (1/2)
主音と属音の2つだけで、結構、らしい旋律ができるし、その単純さが引き付けるvテレマンの作品にも、「○○と○○とtimpの為の協奏曲」というのがある。

ご覧いただき、ありがとうございました。
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category: ルネサンス・バロック

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コメント

こんにちは
これ面白いです!
昔からやってたんですねTimpが主役的な場面・・
いろんな音程を使うのも面白いですが、あえて2つの音でやるというところが
面白すぎですよね。
今サンプル聴けないですが、後で聴きたいなぁ

unagi #- | URL
2017/11/28 12:29 | edit

unagiさん こんばんは

たった2音だけというのが逆に楽しくなりますね、
timpはロマン派のベルリオーズあたりから、ようやく4台で1組になった
そうですが、ブラームスは依然2台だけだったり、(のちに3台)
意外に2音だけの時代が長いですね。

michael #xNtCea2Y | URL
2017/11/28 17:43 | edit

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