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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

ギターによる、アルベニス スペイン組曲  

バロックではドメニコ・スカルラッティ、近代ではイサーク・アルベニス(1860-1909)、エンリケ・グラナドス(1867-1916)といった作曲家は、いずれも鍵盤作品でありながら、ギターに編曲され、主要なレパートリーになっている、それも一、二曲ではなく数多い、6本の弦に納めるのは難しいが、音楽の相性がよいのか曲の魅力を損なわず、ギターのほうが良い感じになる曲さえある。m
(一方、バロックリュートの作品は意外にギター編曲しにくい、どうにか編曲しても、曲本来の求める響きを再現しにくい場合が多い、同種の楽器のようでも、調弦と運指が大きく異なるためだ。)

アルベニスはスペイン国民楽派を先導したが、スペイン組曲No.1など、ギターを想定したかのような書き方である、
albe01.jpg
「Asturias」の始め
クラシックギターは同じ楽器でも、奏者の弾き方や、爪の性質(形状や厚み)で音が随分変わってくる、それぞれに理想の音を求めることになり、面白いところ、無機質でつまらない音の奏者もいるが、ジョン・ウィリアムズの音は味わいがある。
20150908205127ecd_20171224230242f1a.jpg
you tube:John Williams Albeniz(アルバム全曲)
ここでも、ジョン・ウィリアムズ自身の編曲である、
特に好きな「コルドバ」は[93]からある3連符の和音をa,m,i のラスゲアートで3回掻き鳴らすように変更しているが、
albe03.jpg
これがツボを得たように良い、アルベニスのピアノ原曲も元々そのイメージかもしれない。
albe 02
J.ウィリアムズ:「コルドバ」動画付き
you tube:John Williams | Cordoba | Isaac Albeniz

ピアノによる演奏も聴くと、ギターは遠くで鳴るピアノのようにも聴こえてくる。
albe 01
you tube:Cordoba, Albeniz, Alicia de Larrocha

ご覧いただき、ありがとうございました。

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category: 近代・現代作品

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コメント

こんばんは
同じハーモニーでも楽器が変わると浮かんで見える景色が違うなぁ・・と思いました。
普段あまりギターは聞かないのですが、いいですね。
ステージでというより近くで弾いてほしい感じ・・

unagi #- | URL
2017/12/25 18:30 | edit

unagiさん こんばんは

スペインで活躍した作曲家は、自然と当地の風土を取り入れた書き方であったり、一方、スペイン出身でギター奏者兼作曲家のF.ソルなど自国の情緒を出さず、グローバルな古典派音楽を書いていたり、作曲家の立ち位置が違ってそれも興味深いです。
おっしゃるとおり、ギター、リュートともに近くで聴くべき楽器と思います。

michael #xNtCea2Y | URL
2017/12/25 22:31 | edit

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