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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

猫のフーガ etc.  

ドメニコ・スカルラッティが「猫のフーガ」という曲を書いているが、彼が飼っていた猫がクラヴサンの鍵盤上をよく歩き、偶然出た音をテーマにしてフーガを書いた、と伝わる曲だ。
実際、猫が鍵盤の上を歩けば、2鍵くらい一緒に踏むだろうし、後ろ足で踏む音も出るし、こんなふうには聴こえない、印象に残った音をヒントにしてテーマにした、くらいか?m
cats fuga 01
you tube:scarlatti sonata g minor (cat's fugue) K30 - L499
なかなか良いフーガで、終盤[139]からオルガンの持続低音を模倣して終わる。
cats fuga 02

動物の鳴き声描写の鍵盤曲としてはジャン・フィリップ・ラモーの新クラヴサン組曲No.2に含まれる「雌鳥 "La poule"」がお馴染み、この組曲全体が様々な描写音楽で面白い。
まずはクラヴサンによる演奏、
you tube 01
you tube:Hank Knox - Rameau, La Poule
もう1つピアノによる鮮やかな演奏、
you tube 02
you tube:Grigory Sokolov Rameau's "La Poule"
この速さでクラヴサンを弾いたら、けたたましいかも?;

また、ラモーの「クラヴサン曲集と運指法」第1集、組曲No.2には「鳥のさえずり」という同様の曲が入っている。
you tube 03
you tube:J.P.Rameau - Le Rappel des Oiseaux - Pieces de Clavecin (Scott Ross)

ほかに、ヘンデルのオルガン協奏曲で「カッコーとナイチンゲール」の声を入れた曲がある。
hadel org con
you tube:G.F. Händel: Organ concerto No. 13 in F Major HWV 295
バロック作品に絞ったが、いずれもさすがセンスよく、聴き応えのある曲になっている。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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category: その他・バロック

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コメント

昔スカルラッティの555曲のソナタを毎晩流して全曲やるというのをやっていました。
スコット・ロスという奏者がなくなったというのを聞いた覚えはあるんですがその後は覚えていません。

猫のフーガは初めて聴きました。
バッハとは違う方向に自由な人だなと感じました。
最初の6つの音がいかにも猫が鍵盤を歩いたみたいに聴こえますね。
同時に少し変わった並びが耳に残ってフーガがわかりやすいかも。
オクターブ進行とかバッハと違うなぁ・・と思いながら聴きました。
面白かった。
ありがとうございました。

unagi #- | URL
2018/01/21 14:30 | edit

unagiさん こんばんは

昔ラジオのバロック音楽番組で「猫が鍵盤の上を歩いた・・」云々の解説があったのだけ憶えていて、スカルラッティの曲というのも忘れていました。
「猫のワルツ」がヒントで思い出したのですが、「猫、鍵盤」とかで検索すれば見つかり動画サイトで聴ける、便利な時代です^^;

独特のテーマをオクターヴ移動させたり、変形したり、そのあたり面白いと思いました。

michael #xNtCea2Y | URL
2018/01/21 20:35 | edit

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