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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

バロック好きの経緯  

子供の頃の記憶をたどると、クラシック音楽というより、まずバロック音楽に馴染んでいた気がする、たぶんラジオから聴こえてきた曲で、誰の何という曲かも知らないまま、とくにtrpやhornの入る晴れやかな曲に惹かれた、そしてリコーダーのまるい音色も子供には楽しかった、そんな記憶のある中で、中学くらいだったか、ラジオでたまたま聴いた曲が理想的で魅力だった、「バッハ作曲、ブランデンブルク協奏曲第2番でした」とアナウンスがあり、好きな楽器がみな入っていた。それから曲名を憶えてレコード「主に千円盤」も探すようになり、あまり豊富ではなかったが、バッハ、ヴィヴァルディ、ヘンデルなど名作のたぐいは集めた。
A.ヴァンツィンガーは早くから古楽器を用いた演奏を録音していたが、まだそれは特殊な扱いで、パイヤール、イ・ムジチなどが王道だった。 
やがて、G.レオンハルト、N.アーノンクール、F.ブリュッヘンやS.クイケンらによる古楽奏法に基づく録音が出て、楽しみ方の転記となった、
ba bra
はじめは、そのソリッドな響きと表現に戸惑ったのが正直なところ、しかし、バロックvnの透明感、flトラヴェルソの深みのある音色、ナチュラル金管のブリリアントな響き・・次々に嵌っていった;(*リュートだけは、ちょっと区別した?楽しみだった;)
そしてバロックの装飾演奏にも興味が湧いた、それはリピートの際に妙技を聴かせるのが慣例だったようだ。A.コレッリが書いたvnソナタの原曲譜と、実際、コレッリが装飾演奏した実例を書き留めた楽譜が残っていて有名である、
core op5-5 01
ソナタop.5-5原曲譜:曲の骨子のみが書いてある、
core op5-5 02
コレッリが装飾演奏した一例と思われる記録譜、
ほか、当時の演奏家が残した教本など、今やバロックの演奏はこうした資料に基づき、音楽的に習得した演奏でないと成り立たないと言える、通奏低音奏者も同様、
バロックvnによるソナタop.5-5の動画を1つ、
cre op5-5 you tube
you tube:Corelli sonata in G minor op. 5 nr 5
装飾の妙技はリピートで行われる、

ほか、コレッリの「フォリア」の主題による変奏を3つ挙げるが、演奏史を追って聴き比べるのも面白い、
H.シェリングによる20世紀の巨匠らしい演奏、
h s corelli
you tube:Henryk Szeryng plays Corelli's "La Folia" Sonata

I.パールマンによるクライスラー編曲版での演奏、殆どロマン趣味にアレンジされている、
i p corelli
you tube:Itzhak Perlman - Corelli: La Folia (arr.Kreisler)

最後はHesperion XXIによる巧みな古楽演奏、通奏低音も大いに聴かせる。
corelli 04
you tube:Corelli : La Follia

少し時代が下ると、G.タルティーニなどは原曲譜にかなり高度な技法を具体的に書いている。
ご覧いただき、ありがとうございました。

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category: その他・バロック

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コメント

装飾

こんばんは
出版譜?と実演を採譜したというこの楽譜は初めて見ましたが、
これは面白いですね!
こんなにやってたのかぁ・・
バッハはどうだったんだろう・・
うーん、寝られないほど面白いですね。
ありがとうございました。

unagi #- | URL
2018/02/09 19:24 | edit

unagiさん こんばんは

装飾でもイタリア流、フランス流、ドイツ流など、趣味が違うと聞いたことがあります、音楽そのものに、その国の言語、あるいは作曲者の個性とかが反映していると思いますし。
バッハの曲って、いかにもドイツ語っぽく感じているんですが?^^

michael #xNtCea2Y | URL
2018/02/09 23:29 | edit

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