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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

「第九」の細かいところ  

ベートーヴェン続きですが、「英雄」が連続すると感覚がマヒするので、ちょっと「第九」に寄り道を; 
針を下ろしたのはF.フリッチャイ盤、1957年のステレオ録音で1枚のLPに収めてある、
f f be sym9 02f f be sym9 01
ベートーヴェン 交響曲No.9ニ短調《合唱」
フェレンツ・フリッチャイ指揮
ベルリン・フィルハーモニーO.
1957年 DG(ドイツ盤)

you tube:Beethoven: Symphony No. 9, Fricsay & BPO (1958)
演奏時間68分で意外に速めのほうだ、このLP盤はややボリュームを上げる必要があり、それだけノイズが少ないのが望ましいが、これは一か所も目立ったノイズがない希少盤で大事にしている。また、バリトンのD.フィッシャー・ディースカウが聴ける唯一の第九だそうだ。

ところで「第九」の終楽章はバリトンのソロが始まる前に壮大な前奏があり聴きどころで、フリッチャイ盤もここが素晴らしい、
vcとcb.によるレチタティーボ、前楽章の回想、そして低音が「歓喜の歌」を奏で始め、徐々に壮大になっていくが、そのクライマックスへ昇る[196]でいつもトーンダウン?というか物足りない響きになるのだが、obが3拍目からオクターヴ下がるのが原因のようだ、
sc be sym9
sc be sym9 02
flはそのまま上昇するが、obの音域限界だろう、これもベートーヴェンの頭に響く音楽に楽器が対応しきれない例かもしれない、

雅楽の篳篥は古来からあるダブルリードの楽器で、obと同族だが音域が狭く、オクターヴ移動をよく行う、第九:終楽章[196]のobも、これと似た印象に聴こえてしまう(のは自分だけか^^)、ダブルリードはそれだけ存在感がある。

PS.余談だが、前述の[196]で、obは下げるなら弱拍からが良いように思えるが?;
sc004_2018021609052792c.jpg

ご覧いただき、ありがとうございました。

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