FC2ブログ

Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

「田園」のピッコロ  

また、細かいところシリーズで、今日はベートーヴェンの「田園」、 
この曲は第1~第3楽章までtimpは使われず、第4楽章の「嵐」で初めて使われる、ベ-トーヴェンも明らかに前楽章との音響の対比を狙っていたと思われるが、それを現代のorch.で目いっぱい表現しているのがカラヤン指揮、BPOの演奏、厚い量感があり、瞬足なスーパーカー的なorch.だ^^一番好きなのは60年代、ベルリン、イエス・キリスト教会でのDG録音。
LP盤に針を下ろすと第1楽章はいつものボリュームでは随分音量が小さい、
ka be sym 6
1面(第1、2楽章)のカッティング部分は少ない
実際の演奏も70%くらいに押さえている気がする、しかし第4楽章になると100%で全開、嵐の脅威が襲う、この演出効果はカラヤンならでは。
この楽章のみflピッコロが使われ、稲妻の閃光を表すものと思われる、原譜では最高音で吹くのは[94-95]の高いG音までで、[97]からはoct.下がって1st.flと同音になるが、カラヤンはoct.上のまま高音を維持する、
sc01_20180218103757ceb.jpg
sc02_20180218103759947.jpg
*以下、動画はこの部分から挙げる
ka be sym6
you tube:ベートーヴェン - 交響曲第6番《田園》Op68  カラヤン ベルリンフィル 1962
カラヤンの演奏にはこれが合うのかも、同じに行っている例として、フルトヴェングラー、C.クライバーがあった。
c k be sym6
you tube:ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 「田園」 Op. 68 / カルロス・クライバー指揮バイエルン国立管弦楽団 1983年11月
こういう譜が出ているのか、指揮者による変更なのかわからない。

個人的にはピッコロの高音Gは原譜どおり、1か所[94-95]だけが良い気がする、
C.アバドとS.ラトルの演奏例を挙げる、
ab be sym6
you tube:ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 「田園」 Op. 68 / クラウディオ・アバド指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1986年9月
ra be sym6
you tube:ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 「田園」 Op. 68 / サイモン・ラトル指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 2002年4月-5月
ほかに、B.ワルター、K.ベーム、O.スウィトナー、W.サヴァリッシュなど同様に演奏していて、これが多数のようだ。

ご覧いただき、ありがとうございました。

にほんブログ村
関連記事

category: ベートーヴェン

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://micha072.blog.fc2.com/tb.php/1781-1888e248
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

カテゴリ

最新トラックバック