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S.ラトル:ベートーヴェン《英雄》  

2002年、C.アバドの後任でベルリン・フィルの主席指揮者兼芸術監督となったサイモン・ラトルは報道では2018年にそれを退任し、その後はロンドン響の同ポストに就任する見込みだ。 
バーミンガム市響、主席の頃は新進気鋭の指揮者と思っていたが、はや63歳になる、

今日はS.ラトルのベートーヴェンsym全集から、ただしorch.はウィーン・フィル、アバド指揮:BPOと同じくピリオド指向のラトル指揮:VPOの組み合わせも興味があった。
s r be sym3 02
you tube:ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 「英雄」 Op. 55 / サイモン・ラトル指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 2002年4月-5月
第一楽章は快速でサウンドバランスも良く、ピリオド奏法ながらVPOならではの美しさも感じさせる、ラトルの強弱を何段階にも設定したような表現が奥深く、ダイナミズムが一段と闊達になる、ppは聴力検査ギリギリのような弱奏、
ラトルの効果的な秘技の一つが終結部で聴ける、
[672]でさっとmpくらいに落とし、cresc.して[675]のffを炸裂させる、
sc01 b
sc02_20180222110952a93_20180222202730f2d.jpg
(動画の15:45あたり)
第二楽章ではVPOのしなやかな弦が一際魅力、各楽器、ほぼノンヴィブラートで和声の色彩も良い、ここでも強弱表現の深さが効く、
スケルツォも本当に微かなppで始める、快速で切れ味心地よい。
終楽章も美しさと懐深さに満たされる、変奏形式だが、様々な技法を聴かせ、トルコ行進曲風になる武骨な部分もあって面白い。
sc03_20180222110954a8a.jpg

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