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Micha: Classic音楽・Lute・宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

蒼い夕空  

まず、地球の日中の空はなぜ"青い"のか、これは大気中の塵や水蒸気の粒子が波長の短い青い光りをランダムに散乱させる性質があり、直射日光から外れて空全体から地上に降りてくるため青く見え、その分太陽の直射光は青い成分が減って、やや黄色く見える、
夕暮れや明け方の空(トワイライト)は、赤いとき、金色のとき、青いとき、とその時の気候によって変わるが、大気の層を長く通ってくるので、大気中に粒子が多いと前述の傾向が強まり、太陽の直射光はより波長の長い赤方向に偏り、その赤い光に照らされて周囲の空も赤くなる、ただし夕刻や明け方でも大気中の粒子が少ないと日中とさほど変わらず、黄色い太陽と青い空、になるそうだ。

古い写真だが、2012年7月7日の日没後、珍しく大陸の高気圧に覆われた、
20120707.jpg
大気の塵が少なく、青い夕空、星を見るには絶好の夜になった。

こちらは2014年10月8日の月食写真、
2014 moon
暗い月が赤っぽいのは地球の大気によるトワイライトの光りが映っているため、このとき月面に居れば素晴らしい日食が見られるはず^^;

面白いのは火星のトワイライトで地球と反対のことが起きているらしい、この写真だけは自分では撮れない;
mars02_20180225104204b14.jpg
火星の青い朝焼け(NASA)
火星の大気には酸化鉄を含んだ赤い塵が舞い上がっていて、これが赤い光を散乱させ、空は赤っぽい(オレンジがかったピンク?)、逆に太陽の直射光は赤い成分が減って青く見える、日没や日の出ではその傾向が強くなり、太陽の周りの空も青く照らされている。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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category: 科学・自然・雑学

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コメント

こんばんは

火星のトワイライトの写真、人工物の存在する気配とか全くなく、静寂が支配しているような雰囲気が印象的です。太陽があれくらいの大きさで見えるというのが多少の安堵感を得られる気がします。しかし、もし天王星や海王星くらいの距離に自分がいて太陽が見られるとしてもかなり小さいと思いますが、故郷から遠く離れた心には、それなりに郷愁を誘うように思えます。

quietplace #- | URL
2018/02/25 17:34 | edit

quietplaceさん こんばんは

火星には薄いながら大気があるので地球上の景色に似ていて、近しさを感じますね。
地球上の景色や月を見るときも、無数にある天体のサンプルを間近に見ているんだ、という感覚になります^^似たような景色は系外のどこかにもあるだろうと。

michael #xNtCea2Y | URL
2018/02/25 18:42 | edit

こんばんは。

michaelさん、こんばんは。

海が青いのは空が青いからだと誰かに聞いたのが、いつの間にか空が青いのは海が青いからだと勘違いしていました(笑)。ところで海外に行くと日本の空より一層青いと感じることが多いのですが、これはどうしてなんでしょうか?思い込みかな?

ばけぺん #- | URL
2018/02/25 21:21 | edit

やっと、新年の写真の正体が(w

奇士 #nLnvUwLc | URL
2018/02/25 22:07 | edit

ばけぺんさん こんばんは

地表付近にスモッグが多いと空を白っぽくしているんじゃないでしょうか、標高の高い所やスモッグのない南の島とか、スッキリ青いんじゃないかと?
近頃そういう場所にはご無沙汰してます;

michael #xNtCea2Y | URL
2018/02/25 23:10 | edit

奇士さん こんばんは

たまには青い御来光も味なんじゃないかと^^

michael #xNtCea2Y | URL
2018/02/25 23:13 | edit

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