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Micha: Classic音楽・Lute・宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

悪魔の戯れ  

悪魔に取り憑かれるのは嫌だけど、ちらっと怪しの世界を覗いてみたい、って気持ちは昔の人にもあっただろう、音楽にもそんなイメージを持ったものがある、タルティーニの「悪魔のトリル」もそうだったが、L.ボッケリーニの交響曲に「悪魔の館」と副題の付いた曲があり、けっこう有名、1771年作なのでスペイン時代の曲だ。
曲はニ短調で、全楽章いい曲だが、標題の元になったのは終楽章だろう、第一楽章と同じ付点リズムの序奏があり、アレグロになると堕落と破壊の悪魔達の饗宴になる、
しかし人間の持つ本性でもあり?楽しくなってしまう^^
bocch sym d
交響曲ニ短調op.12-4「悪魔の館」終楽章
you tube:Boccherini "La casa del Diavolo" Sinfonia in Re minore Op.12 No. 4
クリストファー・ホグウッド指揮、エンシェント室内O

もうひとつ、ハイドンの弦楽四重奏曲Hob.Ⅲ:76 ニ短調《五度》だが、これもちょっと小悪魔的な楽章がある、
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弦楽四重奏曲Hob.Ⅲ:76 ニ短調《五度》
you tube:J.Haydn - Hob III:76 - String Quartet Op. 76 No. 2 in D minor
クイケン四重奏団
曲全体はハイドン充実期の作品で聴き応え十分、第一楽章は5度音程を動く主題で始まり、副題の由来だが、
sc01_201802280915361cd.jpg
ちょっとボッケリーニを思わせる優美なところがある。
第二楽章は変奏形式でほっと安らぐ主題、
メヌエット(16:00)が怪しげな主題で2声のカノンになっている、小悪魔がしつこく追っかけてくるみたいな?
sc02_2018022809153882f.jpg
終楽章、これまたvnのポルタメントがちょい怪しい味を出し、
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こんなのもボッケリーニによくある、しかし快活で充実しているのはハイドンらしい魅力。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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