Micha: Classic音楽とLuteの楽しみ

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

D.ジンマン:ベートーヴェン sym No.8  

C.ジンマン指揮、ベートーヴェンの続きです。
第7番の姉妹作品だが、ベートーヴェンは8番を「小さいほう」と呼び、愛着があったらしい。じっくりドラマティックに進む《英雄》に対し、切り替えの思い切りよく、聴きどころが凝縮されたのが8番の魅力、簡潔だが両端楽章は展開部以後が充実している。
例によってジンマンの演奏は各パートはくっきり聴こえ、快速な中で精密に整っている心地良さは例がないほど。全演奏時間は22:55という速さで終える。
zin be sym 8
you tube:ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 Op. 93 / デヴィッド・ジンマン指揮 チューリヒ・トーンハレ管弦楽団 1997年12月
第一楽章では[12]からvn2、vaの切分音が粒立って押し出す快速感が良い、
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[70]から付点の頭を強く、後を余韻にする、
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展開部の[218]からhornがバスと掛合いになっているのにこの演奏で気づいた。
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第二楽章は聴き慣れたテンポだ、もともと4分ほどの短い楽章だが、強弱と音の粒立てが効いて活気がある。
第三楽章、Tempo di Menuettoで必ずしも「メヌエット」ではないが、トリオがあるのでその位置づけだろう、3拍子が強調されず、雄大な流れがある、やや速めだがゆったり感じる。トリオはhornのとclの掛合いだが、[47]からはvcをソロにするアイデアが効いている。
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終楽章は快速、第一楽章同様、かっちり決める。
これも新鮮な楽しみ一杯の演奏だ。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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