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Micha: Classic音楽・Lute・宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

フルトヴェングラー:ブラームス Sym No.2('52)  

ブラームスの「田園交響曲」とされるsym No.2、この曲でもフルトヴェングラーには熱気あふれる演奏を期待してしまう。 
1945年、スイスに亡命する前日にVPOを指揮した録音は鬼気迫るものだったが、手元にあるのは1952年のBPOとのライブ録音、こちらも内容はさほど劣らず、録音状態も良い。
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ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィルハーモニーO 1952年 EMI

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you tube:ブラームス: 交響曲 第2番 ニ長調 作品73 フルトヴェングラー / ベルリン・フィル 1952
第一楽章の開始は大らか、[54]のcresc.からぐっと熱気を発し、期待に応える、
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vcとvaで登場する第二主題[82~]も深々と温もりを聴かせる、
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ダイナミズムでのtimpの爆音、trpの劈くほどの響きは不可欠の運びとなる、展開部での対位法部分は弦が威厳を帯び、続いてトロンボーン、バスチューバが轟々と唸る、終結部はとって置きのエネルギー感だ。
第二楽章はまさにロマンティックな時代の表情、弦楽と柔らかなhornの味わいがよい、しかしcb.など低音は凄みをもって出る、この楽章もダイナミックな部分は痛快、
第三楽章、A,B,A,B,Aの構成でAllegretto graziosoがobにより平穏に始まり、弦が深々と聴かせる、Presto ma non assaiは急き立てる切れ味。
終楽章、弱奏の導入部に続き、とびきりの爆奏に突入、熱気を冷まして第2波攻撃に備える、繰り返したのち、終結部はすべてを制圧して閉じる。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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