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Micha: Classic音楽とLuteの楽しみ

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

ハイティンク:ベートーヴェン Sym No.4(ライヴ)  

ベートーヴェンの交響曲No.4、2つめは2006年11月に収録されたライヴでハイティンク、77歳の時になる、LSOレーベルから全集として出ており、第4番の演奏時間は11:19/9:05/5:37/6:47(計32:48)、これも全般に快速である、録音はライヴ独特の残響の少ないものだが、演奏内容は肉迫してくる、'80年代、PHILIPSにRCOと録音した演奏に対し、ピリオド指向が入ってきて、より活気と切れ味が際立つ。 
hai rco be sym4 01jpg
ベートーヴェン 交響曲第4番 変ロ長調 op.60
ベルナルト・ハイティンク指揮
ロンドン交響楽団 2006年11月

第一楽章、序奏から主部の入りまで、混沌から何かが生まれるような効果に聴こえる、主部はスパっとした切れ味が基調、各パートが明瞭に押し出し、やはり強弱の起伏が深く、昨日のジンマンに近い活力、切れを感じる。
[297~]のtimpのppはマレットがフェルト巻きのようで微かになる。
sc289_20180410123910ea8.jpg
第二楽章、付点リズムが基調で、[9]では全パートがこのリズムを重ねる;ダイナミックな要素と対比して[81~]のclなど木管の滑らかなソロが美しい、
sc79.jpg
第三楽章、スケルツォ、昨日も書いたように凝った書法だ、バシっとくるエネルギッシュな演奏も痛快。
終楽章、前作「英雄」の終楽章(長い変奏形式)に対し、ハイドンに立ち帰ったようなソナタ形式で切り替え早く推進する、ハイティンクのテンポはジンマンとほぼ同じ、timpは硬いマレットに替え、打音はさらに景気よい、覇気では勝っているかも^^

動画はほぼ同時期と思われるヨーロッパ室内Oを指揮した演奏、
hay eo be sym4
you tube:BERNARD HAITINK - Beethoven Symphony # 4 - Chamber Orchestra of Europe

参考に1987年5月録音の、ハイティンク58歳 ロイヤル・コンセルトヘボウOの録音、高齢となったのちの演奏より幾分落ち着いている。
hai rco be sym4
you tube:BEETHOVEN: Symphony No. 4 in B flat major op. 60 / Haitink ・ Concertgebouw Orchestra

ご覧いただき、ありがとうございました。

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