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Micha: Classic音楽とLuteの楽しみ

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

4手のピアノ:ブラームス Sym No.1  

先日取り上げたNAXOSのブラームス、4手のpfシリーズ、このpf連弾による録音は少ないが、いくつか出ていて、orch.を意識したような剛腕な演奏もあるが、マティース&ケーンのコンビはいずれもpf曲らしい響きで細やかに聴かせる。 
br 4h naxos 01
ブラームス 交響曲No.1(4手のpf編)
ジルケ-トーラ・マティース、クリスティアン・ケーン:pf
1996年 NAXOS

第1楽章、序奏はあまり重々しくせずさらりと運び、弦楽のピチカートの描写もよく表す、主部には程よく重厚感を持たせ、ダイナミズムの配分が上手い、ピアノの利点として、和音がきれいで、[74]のようなcb音域の動きもハンマー音とともに切れ味よく聴けるところだ、
sc70.jpg
内声部も同様に聴きやすい、
スタカート、レガートの対比を聴かせorch.を意識したような過剰な力も入れず心地よい、展開部の山場は[320]からだが、
sc330.jpg
[329]からの弦楽が渦巻くところもpfの粒立ちが凄みを感じさせる。
第2楽章、穏やかな始まりはpf曲の緩叙楽章のようでぴったり、[90]vnソロの部分もpf曲らしい雰囲気になる。
sc90.jpg
第3楽章、テーマはレガートだが、バスのピチカートを模した音がorch.以上に歯切れ良く、そこが新鮮に感じる、この楽章は1つに治まった様相がなく、終楽章の前ぶれに思わせる。
終楽章、序奏部はぐっと弱奏に引いて音量差をつける、お馴染みのテーマで主部に入る、
sc185.jpg
以降、4手のpfは不足なく原曲を表現していく、さすがにorch.のfffまでは行かないが、orch.原曲が頭にあればfffに聴こえる^^終結もカチっと決める。

当盤の動画もyou tubeにないようだ、
参考動画はシンフォニックで誰かが指揮したorch.演奏を思わせる?
br sym 4h pf you
you tube:Brahms Symphony No.1 for piano duo

ご覧いただき、ありがとうございました。

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