Micha: Classic音楽とLuteの楽しみ

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

ハイティンク:Brahms Sym No.1(ライヴ)  

ブラームスが20年の歳月をかけて推敲した第1番はさすがに開始の序奏から引きつけ、何十年聴いても飽きることはない。
hai br sym1 you
今日はスコアに忠実なハイティンク、2003年ロンドン響との演奏、ライヴ録音らしい響きだが、この録音は気に入っている、低域が効いて全パートが明確に聴こえ、弦もしなやかで耳心地よい、外面的に特徴めいた表現は一切なく、大きな速度変化をつけることもない、
hai br sym1 b
ブラームス交響曲 No.1 c-moll op.68
ベルナルト・ハイティンク指揮
ロンドン交響楽団 2003年 LSO

第1楽章、序奏、どっしりしたtimpの打音とともに程よい弦の厚み、昔のような大編成的な響きではないようだ。[29]からobソロの表現がじつに良い、
sc29.jpg
主部は中庸のテンポで歯切れ良く整えるが、柔軟さもあり、整然と落ち着いた中に気合いも感じる、展開部も正攻法で進め、[333]のsfに瞬発力を効かせる。
sc330_2018050511055398b.jpg
第2楽章、遅すぎずちょうどよい、LSOの弦の美質、ob奏者の上手さが耳に残る、Concert Masterのvnも同様だ。
第3楽章は速めでさらりとしたテンポ、この楽章は他の楽章に出てくるテーマが織り込まれ、第1楽章の基本リズムもあれば、[120]から、終楽章[70~]の歌うテーマも前ぶれされる、幕間的な楽章のようだ。
sc118 61
終楽章、序奏部分の始まりから主部の終りまで、誇張なくテンポの変化も起伏なだらか、自然な運びに着々と引き込んでいく。[70]からのテーマも遅くなくさらりと涼やか、[185]から再び同テーマが出るが、テンポの流れで少し速めになる、
*[246~]などvn1,2が左右配置だと面白そうだ。
sc246.jpg
再現部、終結に向けても、気負い立つところを一歩落ち着いて良い響きでまとめる。

同演奏の動画
hai br sym you
you tube:Brahms: Symphony #1 In C Minor, Op. 68
1st. 2nd. 3rd. 4th.

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