Micha: Classic音楽とLuteの楽しみ

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

弦の不振動部分 (追記:燕)  

リュートの弦はナットとブリッジ、あるいはフレットとブリッジで止められ、その間が振動するが、厳密には端から端まで振動していない、大なり小なり、固定された近くは弦の素材の硬さが原因となって不振動部分が生じる、弦の質が硬く、弦長に対して太いほど影響が大きく、ハイポジションほど、不振動部分の占める割合が増えて、実質の弦長が短くなり、ピッチが高めになる。 
001_20180509083646a5b.jpg
リュートの低音に張る単線のガット弦やクラシックギターの③弦のナイロンも太いので、この傾向が出やすい、
バロックluteの6コースに単線のガット弦(キルシュナー)を試したが、ハイポジションでピッチが高めになる、
gut K
ギターの場合、サドルに③弦の弦長を少し伸ばす工夫も見られる。
c guitar
リュートの場合はフレットの位置を動かせるが、問題はオクターヴ調弦に張ったコースで、オクターヴ弦は細く不振動部分は僅かだが、低音弦はそれが大きい、よってハイポションに行くほど、低音弦のピッチだけ高めになる、これは調整のしようがないか?
この問題を避けるには、
1.巻弦を使う、芯線は柔らかいので、こういう問題は出ない、
2.太くても十分柔らかい材質の弦を使う(AquilaのローデドNG弦が柔らかいのはこの解決と思われる、ただし6、7コースに使う太さには振動不良が多い;)
l ng
11c L NG
6コース以下はオクターヴ調弦

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追記:ツバメの巣がだいぶ出来上がってきた
tubame 5 9 c
つがいが引き込み電線に止まっている
tubame 5 9 a

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