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Micha: Classic音楽・Lute・宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

スウィトナー:Dvorak Sym No.8  

昨日も五月雨の後、夕方はけっこう冷えびえとした、でも暑いよりはいい、何となくこんな時季聴きたいのは、Brahms Sym No.2とかDvorak Sym No.8あたりだ。 

今日はO.スウィトナーの指揮でDvorak Sym No.8、D.シャルプラッテン1977年の録音だが、これこそHiFiと言える好録音だ、音場に奥行きがあり、各楽器の発する音のエネルギー差(低音ほどエネルギーが高い)に実在感がある、低域を深々と聴かせ高域(vn群)は常に力を抜き滑らか、ブラスは厚みを帯びて押し出す、そんなバランスがよく再生される。
sui dvo s8 sui.jpg
ドヴォルザーク 交響曲No.8ト長調 op.88
オットマール・スウィトナー指揮、シュターツカペレ・ベルリン
(1977年 D.Schallplatten)

第1楽章、滑らかに情感深い強弱で開始、この歌い出しを大事にしているようだ、続いて快速で活気を持った演奏、先に述べたとおりのサウンドが心地よい、展開部は見事だが、このブラスがテーマを力強く奏で、弦が半音階で上下するクライマックスが圧巻、
sc 01 1
ここでも耳に爽快な演奏だ、終結はキレたように加速し熱気あふれる。
第2楽章、弦楽による始まりは涼やかな風、鳥が鳴く森、湧き出る泉、大渓谷?・・何かいろいろ情景が浮かんで楽しませる楽章、vnソロが一際美しい、スウィトナーは聴力検査ギリギリのpppまで使い、奥行きや色彩感を豊かに聴かせる。
第3楽章、スウィトナーはゆったりと、いかにも優雅なワルツ風に聴かせる、
sc 03
弦の一弓のデュナーミクにも気品を持たせる、サヴァリッシュのきりっとした演奏も良かったが、こちらもまたハマる^^
このfzでの量感の入れ方も絶妙で期待どおり、
sc 03 2
弦楽の爽快さと、obソロを助奏するvcが味わい深い。
終楽章はわりと落ち着いたテンポ、trpの澄んだ響きで開始、この楽章もppをpppくらいに下げて奥行きを付ける、flソロのバックでtrpが弱奏する、この澄んだ響きも良い、トルコ行進曲風になる変奏でちょっと武骨になった後がスマートに決まる。

スウィトナーのサウンド作りとDvorak Sym No.8はとても相性よく感じる。
you tubeに同録音があった、
sui you
you tube:スイトナー指揮ドヴォルザーク交響曲第8番

ご覧いただき、ありがとうございました。

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