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Micha: Classic音楽・Lute・宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

アバド:Brahms Sym No.1('72年 LP)  

燕が巣を作り出した頃から、朝夕、屋外は十分寒い(明け方8℃)、思わずコタツのスイッチを入れてしまった!掛け布団も厚いのに戻している; 
tubame 02
5月11日

今日はアバドが40歳前にVPOと録音したブラームスSym No.1のLPについて。
のちにBPOとデジタル期にも録音しているが、No.1についてはこのLPが音質、帯域バランスとも良く気に入っている、
abbado lp
クラウディオ・アバド指揮、ウィーン・フィルハーモニーO
1972年 D.グラモフォン

第一楽章、序奏の開始はtimpのリズム力強く、サウンドは清涼、sc0101.jpg
[25]から再び冒頭が出るが、ここではtimpの連打を押さえて、cbのリズムをぐっと押し出す、
sc0102.jpg
主部への入りはスパっと短く打つ、そして主部も清涼に起伏に富んだ演奏、展開部の山場である[321]から、vn1と2、vaとvcが掛合いになるが、timpなど控え気味にして、この掛合いをしっかり聴かせる、
002_2018051110070652a.jpg
ほかでも、timpの連打は最初の一打をffにして、続きを余韻のように押さえ、主要な声部を聴こえやすくするバランス配慮がある。
第二楽章、VPOのしなやかな弦で密やかな弱奏を使う深い起伏と静謐さで美しい緩叙楽章にしている、vnソロもその味わいを象徴する。
第三楽章、前楽章と同じく美音で整い、弦のしなやかさに管も同調する。
終楽章、ダイナミズムは程よく押さえ、やはり清涼な響きを壊さない、それで十分な高揚感に運ぶ。[61]からのテーマも心地よくさらりとして味わい深い弦楽だ、
sc04 61
しかしコーダはキレたようにぐっと加速し、欲求を満たして終わる。
Abbado.jpg
you tube:Brahms / Claudio Abbado, VPO, 1973: Symphony No. 1 in C minor, Op. 68 - Digitized LP

ご覧いただき、ありがとうございました。

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category: ブラームス

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