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鈴木秀美:ハイドン 交響曲第53番「帝国」  

さてお次は鈴木秀美:指揮、O・リベラ・クラシカによるハイドン「帝国」です。
2003年、東京・浜離宮朝日ホールでのライブ。例によって録音はとてもナチュラル。

hay 53 suzuki

第一楽章、冒頭から炸裂、休符を置いて弦の涼やかな"ジュピター・テーマ"を聴かせ、再び鋭く、序奏を聴いただけで期待感たっぷり。主部はぐっと静かに始め、ちょっと溜めを持たせたトゥッティの踏み込みが鋭い、ティンパニはT.ファイ盤を凌駕するような叩きっぷり、しかし、過激とは感じない、こうあってしかるべきだと納得する。展開部の前半、第一主題によって思い切り盛り上げ、第二主題を挟み、今度は第一主題を無重力的に神聖な表情に扱い、また提示部で鋭い踏み込み。このエネルギーはブリュッヘン譲りか?それ以上の切れ味です。
第二楽章、弦の美しさ申し分なし、素直に聴くのみです。
第三楽章、かなり速めで快調、あれこれ言う事なしですね^^;このメヌエットは43番「マーキュリー」のメヌエット同様気に入ってしまいました。
終楽章はA版カプリチォのほうを演奏していますが、第一楽章同様、もはやモダン、古楽、関係なしの快演です。なお別の演奏会のアンコールで演奏したB版も続けて入っています。

先般の86番の入ったアルバムとともに買って良かったと思います。鈴木氏はブリュッヘン、クイケン、T.ファイはアーノンクールと系譜は異なりそうですが、こちらも新譜が楽しみになってきました。
カップリングされたモーツァルト、fl協奏曲No.2がすばらしいですが、あらためて。
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category: F.J.ハイドン

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