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Micha: Classic音楽・Lute・宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

カラヤン:Beethoven Sym No.3 "Eroica"('84)  

燕は親子とも近くの電線に見かけなくなり、移動していったようだ? まだ近くに居そう、
雛が全員揃った写真はこれが最後だった。 
6 23 d
6月23日、昼頃
もうその辺を飛び回って戻っていたところだったかも。
  *  *  *  *  *  *

さて、カラヤンのベートーヴェンSym全集、'80年代の最後の録音から「英雄」を聴いてみた、過去の'60年代、'70年代と演奏の中身は大きく変わっていない、この1984年の録音はデジタルで初期に出たCDはかなり残響音を減らしたデッドな音だった、後年出たものはマルチトラックのマスター音源からバランスを取り直したリマスターのようで残響を適度に増やしている、好みにもよるが、リマスターのほうが聴きやすく思う。
ka be sym3 cd2ka be sym3 cd1
交響曲第3番 変ホ長調op.55「英雄」
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニーO
1984年 DG 左がリマスター盤

第1楽章、fで始まる総奏音2つを聴くと、その演奏の特徴がわかる気がするが、叩きつける音じゃなく、制御がかかった感じがカラヤンらしい、
be sym3
速いテンポで厚い響きだが、コントラバスなど音の遅延する楽器は速いタイミングで弾くそうで、合奏体がレスポンスの高いスポーツカーのようで、カラヤンの指揮棒にぴたりシンクロしたように俊敏でしなやか、
先の音に次の音が追い被さっていくようなレガートで速いが荒っぽさは出ない、木管は上手いがゆったりと各々の味わいを聴かせるというより、組織体の一部としてしっかり仕事している感じ、バランス的には弦楽の量感に押され気味だが、こういう機動力抜群の演奏には他で聴けない痛快さがあるのは確か。
第2楽章はじっくりしたテンポ、ドラマティックに構成された変奏形式で、ここは全体を懐深く聴かせる、フーガに入った弦楽の厚い響きにclが強く重なる響きは聴きどころ。
第3楽章は意外と普通のテンポ、流れからしてここはもう少し速くキビキビ決めてほしいと思ってしまう^^;
終楽章、パッサカリアに近いとされる変奏形式だが、壮大な内容に発展する、第1楽章と同様、BPOの機動力が一段と聴き応えを作る。
ka be sym3 you
you tube:Ludwig van Beethoven - Op.55, Symphony No.3 in E flat "Eroica" - Herbert von Karajan

PS. D.Gのリマスターというと、K.ベームがVPOと録音したいくつかもCD化に際し行われていて、これもリマスターのほうがHiFiなサウンドで楽しめる。
be j s 01be j s 02
J.シュトラウス:ワルツ集、LPとCD
LPのほうはDGの伝統的な音のまとめ方で、CDはDECCAの音盤を思わせるサウンド。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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