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Micha: Classic音楽・Lute・宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

A.フィッシャー:Mozart sym No.36 "Linz"  

演奏者と聴き手個人のウマが合う、っていうのはよくあるようで、聴けばまず期待どおりの演奏なのが推察できる。 
アダム・フィッシャーはハイドンの交響曲全集録音を1987年から2001年(38歳~52歳)にかけて成し遂げ、その間にも演奏には進歩があった、
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その意味でこの全集は興味深いが、もっと期待するのはその後の録音だ。再録音のハイドンは買い損ねたが、またそのうち出るだろう; PS.1枚出品されていたv

フィッシャーのモーツァルトも大いに期待して取り寄せた、まずはデンマーク国立室内Oを指揮した、No.36「リンツ」から、
(*モーツァルトが4日間で書いたと伝わる、もしそうなら、リンツに到着してから演奏までの日数からして、1日でパート譜作りと演奏リハーサルをやったことになる、対位法など込み入った書法は少ないので、速筆的な曲かもしれないが?)
a f moz s 36
モーツァルト交響曲No.36ハ長調「リンツ」K.425
アダム・フィッシャー指揮、デンマーク国立室内O
2012年 DACAPO

一応SACDだがうちのCDデッキは対応していない;それに関係なく鮮明な好録音だ、
第1楽章、助奏から切れ味があり、ピリオド奏法が響く、主部はやや快速、全音符のゆったりした主題に始まり、[30]からのfに瞬発力があり威勢が良い、
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しかし強弱法の設定は細かく、上品にまとめる、
展開部は[123~158]と短く複雑な書法はない、再現部も型どおりで後半の反復記号はない。
第2楽章、poco adagioも速めで節目を付けながらの演奏に爽快さがある、モーツァルトでは異例の緩叙楽章でのtrp、timpの使用があるが、そこではしっかり f の強奏を響かせる、展開部で効果的なcrsc.の表現がありシンフォニック、それでいて優美な雰囲気も十分。
メヌエットはあまり急がず、テーマはアウフタクトに溜めをつけ、しなやかに初め、[4]からくっきりしたスタッカートで締める、
sc03 01
しなやかさと切れ味の対比で優雅に聴かせる。
終楽章、わりと速めで軽快な始まりだが、f にぎっしりエネルギーを込める、弦楽の涼やかな弱奏に、timpを伴う瞬発力を持った響きが効いて、デンマーク国立室内Oの合奏は美しく決める、全楽章で最も聴き応えがある。

フィッシャーの「リンツ」の動画はなかったが「フィガロの結婚」序曲を挙げる、
f のところ、"拳法"みたいな指揮振りに驚くが・・楽しい^^
a f moz you 02
you tube:Mozart - Ouverture til Figaros bryllup - DRUO - Adam Fischer
   *  *  *  *  *  *

今朝も燕の声がして、思わず見に出てしまった、これは6月23日の写真、DSCF0491.jpg
尾羽の右が短い、昨日と同じ燕かも?

ご覧いただき、ありがとうございました。

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