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Micha: Classic音楽とLuteの楽しみ

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

A.フィッシャー:Haydn sym No.94 "Surprise"  

楽しみなCDが届いた、現在入手しにくくなっているA.フィッシャー、再録音のハイドンSymで、タイミング良く中古盤が出ていた、「オックスフォード」と「驚愕」のカップリング。
これを最初に聴いて、ハイドンとフィッシャーの策に見事嵌められてしまった^^;
これは聴き方として、"得"をしたのだろうか、
a f you
「オックスフォード」を心地よく聴いて、次の「驚愕」が始まったあたりで眠気がさし、半分ウトウトしていた、
第2楽章お馴染みのテーマが始まり、反復の[9]から無音部分か?と思うほど pppp になる、
あれっと思わせ、[16]で前代未聞の f f f が爆裂!
sc02 01
ダイナミックレンジが幅広く設定してあり、ボリュームは上げぎみになるが、ここに合わせてある^^;これで目が覚めないなら死んでいる。
このびっくり箇所はいろんな指揮者が策を弄するが、フィッシャーは原点に返り、正攻法で来た、ある意味逆転の発想、
しっかり目が覚めて、第1楽章から聴きなおした。
a f hay s 94
交響曲第94番ト長調「驚愕」Hob.1-94
アダム・フィッシャー指揮、ハイドン・フィルハーモニー
2004年 mDG
  HMV & BOOKS
今や古典派演奏にはモダンorch.でも金管は輝きのあるナチュラル管を使い、timpも古楽器タイプを使うのが効果的ですっかり普及したようだ、
第1楽章、序奏はさらりと行く、主部は速すぎず快活、timpは打ち上げ花火のようにどっしり、trpの響きも明快、[31]から印の音に前打音を軽く付けている、お洒落というかお茶目というか、楽しい、
sc01 29
強弱法もツボを押さえ心地よい、[66]の第2主題に入るところでテンポを落とし、[74]の f にかけて戻していく速度操作も上手い、展開部以降もセンスよく引き締めていく。
第2楽章、始まりからppで前述のとおり、びっくりは爆弾だ、これの余波も置き、楽章全体の質感が完成度高く整う、[107]の裏拍に弦の重音が入るところも引きずらないのが良い。
sc02 104
メヌエットもきっぱりとして弾むようなリズム、心地よい聴かせ方というのをさすが心得ている、トリオでは弦を1人ずつにして、室内楽的、これは全集録音でもやっていたかな。
終楽章、あまり軽快に急がず、足場のしっかりした感覚で構築感をよく聴かせる。
期待に十分過ぎるほど応えてくれたv
you tubeには挙がっていなかったが、これは銭を払って聴く価値がある。
「オックスフォード」はあらためて。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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