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Micha: Classic音楽とLuteの楽しみ

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

カラヤン:Haydn Sym No.101「時計」  

カラヤンはBPOとベートーヴェンのSymを10年置きに録音していて、'70年代が最も勢いがあり、'80年代は若干落ち着いた感じだが内容に大きな違いは感じない、
しかし、ハイドンの「時計」を聴くとだいぶ違いがあって面白い。 
DG盤(1981年 録音)'80年代DGらしい渋くまとまった録音、
kara hay sym 101
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニーO

第1楽章(8:19)序奏はBPOの粒の揃った弦楽の上手さがじっくり引き付ける、主部はやや快速だがさほどではない、弦楽が厚くレガート基調、木管は引っ込み気味にぴたり寄り添い、太いorch.サウンドに混ざり込んでいる。
第2楽章(9:10)今からするとゆっくりめだろう、BPOの弦の木目の細かさが耳に入る、短調の強奏に入っても響きのしなやかさは保っている、
sc02 36
timpはよく鳴らしてはいるが、コントラバスに溶け込んで飛び出してはこない、
メヌエット(8:54)ゆっくりで重厚サウンド、壮大な魅力でもあろうが、トリオを挟んで9分近く聴くのはちょっと疲れる、
終楽章(4:30)速めのテンポ、厚い響きながらBPOのアンサンブルの切れで進めるのは聴きどころかも。

EMI盤(1971年 録音)
ka hay sym101 emi
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニーO

第1楽章、違いが大きいのはこの楽章、主部のテンポがDG盤よりずっと速く、初めて聴いたとき、あっけなく感じた、BPOのサウンドは一段とゴツくさいが、速いなかでもレガート、強弱対比も大きい、カラヤンらしい攻めが効いている、
第2楽章、テンポは同じくらいだが、短調の f に入るとダイナミックな対比が大きい、
メヌエットはDG盤とほぼ同じだが、より壮大に響く、
終楽章、DG盤よりは若干ゆっくり、やはり強奏部分が豪快サウンドになる。

DG盤は落ち着いてくるが、面白みはEMI盤のほうかも。
you tubeはEMIのほうだけあった、
ka hay sym101 you
you tube:Haydn - Symphony No. 101 in D major, Hob. I:101, "The Clock"

ご覧いただき、ありがとうございました。

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category: F.J.ハイドン

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