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Micha: Classic音楽・Lute・宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

A.フィッシャー:Mozart Sym No.39  

A.フィッシャーは1987-2001年にかけてハイドンのSym全集を録音し、モーツァルトのSym全集も2006-2013年にかけて録音している、ハイドンは14年かかっていて、演奏法の模索、進歩の期間でもあったようだ、その足跡が聴けるが、モーツァルトは21世紀らしい進歩をとげた後の録音で、不揃いだったハイドンの全集より仕上がりは上々とみられる、orch.はすべてデンマーク国立室内O(DNCO)、その一部が単盤で出ているが、注文しても入荷しにくいようだ。今日はモーツァルトSym No.39、楽しく聴かせるアイデアがいっぱい。 
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アダム・フィッシャー指揮、デンマーク国立室内O(DNCO)
第1楽章、「プラハ」とともに充実した序奏をもつ、フィッシャーは付点リズムを強調して鋭く開始、DNCOはすっきりとピリオド・スタイルの演奏、全体にppからffまで深く細やかにデュナーミクを設定している、主部の歌うテーマが提示されたあと、fとなる[54]から少しだが、徐々にテンポを加速して、心地よい推進力がある、
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提示部の反復ではより強調して聴こえる、小編成のorch.で相対的にtimpが強く出てダイナミズムも豪快、
第2楽章、Andante con moto、付点を多用して書かれていて、いくらかリズミカルな表情に捉えて演奏、[30]からヘ短調のfになるが、なんとも心地よい歯切れ良さで聴かせる。
sc02 28
メヌエット、モーツァルトで一番好きなメヌエットだが「なるほど」と唸らせる好演v
終楽章、速いテンポの痛快さとびしっと決めたアンサンブル、エネルギー感、荒っぽさはない、hornを豪快に鳴らし新鮮な楽しみに溢れる、全集の一部とは思えない今世紀らしい演奏の好例だ。このレベルでハイドンもできる限り再録音してほしいところ。
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you tubeはなかったので割愛、

ご覧いただき、ありがとうございました。

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