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Michael: Classic音楽,リュート,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

K.ヒュンテラー:モーツァルトfl協奏曲No.2  

もう1枚、fl・トラヴェルソによる演奏があります。
コンラート・ヒュンテラー独奏、F.ブリュッヘン、18世紀O。

moz fl2

K・ヒュンテラーはトン・コープマンと組んだ、C.P.E.バッハのフルート協奏曲で難しい技巧を克服した、後にも先にもないような名演を録音しています。モーツァルトにも期待しました。
ヒュンテラーのトラヴェルソはJ.デンナーによるオリジナル楽器、保存状態の良かったものだそうで、ストラディバリのvlほどではないにしろ、高額で買い取り、この演奏で使ったことで、録音当時は話題になったそうです。柘植材で中低音のしっかり鳴る太い響きで、上手い演奏に文句を言う理由はひとつもないのですが、明朗に鳴りすぎちゃって、B.クイケンで聴いたような、かすれるような華奢で儚い気分が出てこない;ちなみにクイケンの楽器はA.グレンザー・モデルの復原楽器で黒檀製、弱音が細く絞りこんだように美しく出るんですね、こちらの楽器のほうがモーツァルトのコンチェルト・ソロには合ってる、と耳に刷り込まれてしまっています^^;
ブリュッヘンのバックは第一楽章からしなやかで特に強調されたものは感じない。第二楽章もさらりとして、ソロも含め、もう少し練った味わいがほしいとも思う・・第三楽章、即興的装飾が入るところ、ユニークなカデンツァなど聴きどころですが・・どうもこの笛は淡々と転がって前へ進んでしまう表現しか生み出さないような?もう少し溜めて聴かせるところがほしい・・
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category: W.A.モーツァルト

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