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Micha: Classic音楽とLuteの楽しみ

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

J.ラモン:Bach Brandenburg Con No.4  

バロックの音楽では内容とともに楽器の美しい響きを楽しむ要素が大きいと思う、録音物でもそれがよく再現されるのが好ましい、
'70年代後半、LP盤の頃から、hormonia mundiやSEONのようなレーベルが古楽器の鮮明な録音を聴かせていたが、古楽の普及とデジタル録音の時代がうまく重なった。 
ブランデンブルクConは多く集めたが録音面でも抜きん出て良かったのが、SONYのVIVARTEシリーズから出た、J.ラモンとターフェルムジーク・バロックOの録音、演奏も過不足なしの自然体で気に入っている。
ブランデンブルクConで最も親しみ易い趣きなのは第4番(BWV1049)だろう、それゆえ?あまり聴かないので、じっくり再聴した、
20130615.jpg
ジーン・ラモン(vn)
ターフェルムジーク・バロックO

第1楽章、vnソロが一番の名人芸で弾いているが、なぜか2本のリコーダーのハーモニーに耳が行ってしまう;J.ラモンの弾くvnの倍音もよく聴こえ、煌びやかなサウンドだが、過剰ではなく、すっきりまとまっている。
第2楽章、ソロは2本のリコーダーのみで書かれる、あまり遅くならず、少々インネガルにリズムをとり、軽やかな歩調で聴かせる、昔は重っ苦しい演奏が多かった。
終楽章、プレスト、フーガの形式だが、vaが主題を弾き始め、同時に通奏低音が付く、低音パートはフーガの1声も弾くので、[7]から沈黙し、あらためて[15]からフーガ主題を弾く、
bwv1049 01
この楽章もソロはvnが主役だが、[43]からリコーダーによるフーガ主題の掛合いとなり、これが心地よく、vnソロは助奏のように聴こえる、
bwv1049 02
もちろんあとでvnの聴かせどころは出てくる。
you tubeは終楽章のみあった、
bwv 1049 you
you tube:Brandenburg Concerto No.4 - Tafelmusik

終楽章は始まりの通奏低音をなくし、1声のみで始めたら、ヘンデルのフーガ楽章みたいに聞こえるかもしれない、
he sc01
(参考)ヘンデルの合奏協奏曲より、

PS.ほかにヘンデルの合奏協奏曲が良い画像と音声で挙がっていた。
t m handel
you tube:Handel, Allegro from Concerto Grosso in G Major op. 6 no. 1 ~ House of Dreams
you tube:Handel, Allegro from Concerto Grosso in D Major op. 6, no. 5 ~ House of Dreams

ご覧いただき、ありがとうございました。

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category: J.S.バッハ

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コメント

飾り

こんにちは、高原は早、秋の風です。
ヘンデルの動画をみて感じますが、
中心にあるリュートは飾りですね。
音は聞こえなくとも、リュートがある
ことで絵のようですよ。

老彈 #- | URL
2018/08/09 12:30 | edit

老彈さん こんにちは

チェンバロも殆どきこえませんね、マイクの位置によってはきこえる録音もありますが、
とにかく楽器があって奏者の弾く姿があれば、精神世界としてよいのでしょう(笑)
雅楽の楽琵琶も他の楽器が鳴りだすと聴き辛いので、儀式的存在でいいのかも;

michael #xNtCea2Y | URL
2018/08/09 16:37 | edit

お久し振りです。

Tafelmusik Baroque OrchestraはBOXを買いましたが、音も演奏もいいですよね。
バッハのヴァイオリン協奏曲も気に入ってます。
最近、室内オーケストラの演奏にはまっていて、注目しているのがフライブルク・バロック・オーケストラです。
ブランデンブルグ以外にもモーツァルトの後期交響曲などは音も演奏も秀逸です。

LUTE #- | URL
2018/08/09 17:11 | edit

LUTEさん こんばんは

>Tafelmusik Baroque Orchestra
SONYの録音は甲高くなく密度感があり、ヘンデルの「水上の音楽」などもこういう録音で聴けると最高ですね。

たしかに、最近のお気に入り盤、気づいてみれば、フライブルク・バロックOなんですね。

michael #xNtCea2Y | URL
2018/08/09 22:08 | edit

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