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Micha: Classic音楽・Lute・宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学の話など

フルトヴェングラー:Schumann "Manfred" 序曲  

1953年にフルトヴェングラーがD.グラモフォンに残した、シューマンの交響曲No.4は最も録音状態が良いことは確かで、セッションらしい仕上がり、ベルリン、イエス・キリスト教会での録音でモノラルだがD.Gの黄金時代を予感させる、
ただ、フルトヴェングラーは晩年近いほんの数年は落ち着いてきたというか、鬼気迫る熱気が影を潜めている、この録音にもそういう要素はあまり期待できない。 
sch sym 4 you
you tube:Schumann: Symphony No 4 Furtwängler/Berlin
これ以外の古い録音がないか検索したが見つからないので何とも言えないが;
当盤にカップリングされた「マンフレッド」序曲は1949年、ティタニア・パラストでのライヴ録音で、こちらは熱気渦巻く演奏が聴ける。
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ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィルハーモニーO
1949年 ベルリン、ティタニア・パラスト

例によって会場の物音だらけの録音だが、鑑賞には支障のない録音だ。
1小節の導入のあとフェルマータを長く取り、じわりと序奏に入る、主部にはいると徐々に燃焼にターボがかかる、BPOはフルトヴェングラーの加速の度合いが掴みきれず乱れが生じる場面があり、スリリング、曲は劇的な構成が取られている、緩やかに減速し、場面の変わる[131]の f も柔らかく緩やかに入り、
sc01 128
じわじわと勢力をつけ、再現部に入り再び燃焼、劇音楽であるため最後は密やかに曲を閉じる(このあと第1幕が始まる)。
schu sym 4 you
you tube:Schumann - Manfred Overture Op. 115 (1852) - Furtwangler, BPO, 1949

ご覧いただき、ありがとうございました。

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