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S.ラトル:Beethoven Sym No.8(VPO)  

ベートーヴェン Sym No.8、今日はS.ラトル、VPOの演奏、 
ラトルも新世紀的だが、アバド、ハイティンクに対しやや落ち着いたテンポで行く、orch.はBPOではなく、VPO、ただし、いつものウィンナobの音は聞こえてこず、普通タイプのobのようだ、この曲の木管はclがメインを取るので目立たないが第7番でははっきりわかる。
ラトルは緻密な強弱法の設定で引き付ける、実際、強弱を効果的に行うには強奏あるいは弱奏に入る前に準備が要るが、短い時間単位で何段階にも設定したような強弱表現を聴かせる。
第1楽章では[12]から、譜に示したように管とtimpが鳴る所を頂点に弦楽が滑らかに強弱の波を作り、引き付ける、
sc01 12
大きな尺度でも上手く整い、展開部のクライマックスなど極端にならず強奏が効く、また各パートのバランスも良く、重要な音を引き立たせる。、
第2楽章、速すぎず遅すぎず、管のリズムに弦はぐっと弱奏で重ね、ここでも強弱の対比を十分にだす。
第3楽章、Tempo di menuettoは変化に富んだ面白い書かれ方、
[21]からはヘミオラだろうか、
sc03 18
あまり急がずじっくり、トリオもテンポを緩める、
終楽章も音量の対比を上手く設定して進める、弦がひじょうに弱奏で、くっきりと始め、強奏では十分に力感を入れる、展開部の対位法の聴きどころも繊細に入り、がっちりと構造を聴かせる。こういう演奏をきちっと頭に入れておくっていうのが凄いことに思える。
S.ラトルのBeethoven Symは全曲you tubeに挙っている、
be sym 8 you
you tube:ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 / サイモン・ラトル指揮 VPO 2002年

ご覧いただき、ありがとうございました。

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