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オウムアムアの出身地  

太陽系外からやってきた小天体として、史上初めて観測されたオウムアムア(1I/2017 U1)について、また興味深いニュースがあった。 
位置天文衛星「ガイア」のデータから、かつてOumuamuaが所属していたらしい恒星の候補が(確定的ではないが)見つかったそうだ。
ガイアは太陽を中心に銀河系内10億個以上の恒星の位置や距離、動きの情報を得ている、その中にOumuamuaが所属していた恒星があっても不思議ではない。
Oumuamua_20181004111813c19.jpg
オウムアムア:想像イラスト(資料:ESA/Hubble, NASA, ESO, M. Kornmesser)
Oumuamuaは太陽系にもある彗星のような惑星系が作られた材料の残りの小天体で、そこの惑星、又は連星の重力で恒星間に弾き出されたものと見られる、
Oumuamua 03
オウムアムアの太陽接近時の軌道
太陽もOumuamuaも、さらにOumuamuaが所属していた恒星もそれぞれに銀河系内を動いている。独・マックスプランク研究所のCoryn Bailer-Jones氏らは2018年4月に公開された天文衛星 ガイアの第2期データを使い、観測されたオウムアムアの軌道を過去に延長し、過去数百万年の間にその軌道と交わるような動きをもつ恒星4つを絞り込んだ、
このグラフは動画になっていて、過去に遡る動きにしてある、
esa 01
動画グラフ:esaのオウムアムア サイト
オウムアムア(青)、誕生地とされる4つの候補天体(赤)、太陽(黄色)の700万年の動きを示した図(資料:C.A.L. Bailer-Jones et al. 2018)
候補天体(赤)は動く方向が同じだし、互いに接近した関係のようで、同じ星団で生まれた兄弟星かも、たしかにこの中のどの星かを特定するのは難しいだろう。
いずれにしても、ガイアは銀河系スケールの様々な発見をもたらしてくれるのが興味深い、

PS.きしくもこの日の夜、コズミック フロント NEXTの話題がオウムアムアだった、ご愛敬で異星人の葉巻型宇宙船説やパンスペルミア説にもふれたが^^番組製作が間に合えばガイアの情報も入れたかったところだろう。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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category: 宇宙・天体

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