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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

真空が万物を造る  

物質がエネルギーに変わる様子は燃焼(酸化)による化学反応でも見られるが、逆にエネルギーが物質になることもできる、一般相対性理論ではエネルギーと物質は同じものである、これだけでこの世界の不思議を垣間見たような気がする、 

物質の最小単位は素粒子とされるが、粒子という言葉を使うと何か固形の粒のような"物"を思い浮かべる、一方、"波"という流動的な性質も見せ、相容れない要素がある、
じつはこの世界には固形の粒、あるいは"物"なんてのは存在せず、真空の空間が備えている"場"が、ある箇所にエネルギーが集中した状態を作り、これが素粒子という存在に見えているだけ、というのが「場の量子化」という考え方だ。
(因みに超弦理論もいくつかの素粒子をそれぞれ振動の異なるエネルギーの弦と見なす。)
003a_20181009094531528.jpg
真空の中の"場"を平面にしたイメージ、盛り上がった所がエネルギーが高く素粒子が存在して見え、静まった所にはなにもない、
003b_20181009094532ab4.jpg
真空中には電子場、クォーク場など全ての素粒子に対応する場が備わっていて、物質に質量を与えるヒッグス粒子もヒッグス場が作り出している、
"場"については沢山の電球を敷き詰めた電光掲示板に例えられる、
denko keiji
電球の点滅でニュースの文字など、動画的に表示を動かせるが、実際電球が移動したのではない、素粒子も粒が移動したのではなく、場のエネルギーの高い所が変わったと考える。
通常は便宜的に粒が存在するイメージでよいが、正体を突き詰めると場のエネルギーが励起しているような状態らしい、粒と言える存在じゃない素粒子でも大量に集まって、石ころなど目に見えるサイズになれば、ハッキリ手触りのある物質と感じるのである。

かつて、宇宙空間は「エーテル」という、移動すれば風をうける物質的な何かに満たされていて、それが電磁波を伝えると考えられたが、真空はそんな何かに満たされてはいない、しかし電磁波などを伝える"場"を持っていて、形こそないが何も無いわけではない、言い換えれば空間(場)は物質になる、ということに?
真空の謎を解き明かすことがこの世界のカラクリを知る1つの鍵になると言われる。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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category: 科学・自然・雑学

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コメント

これ面白いですね
電磁波は物質的には何にもなくても伝わりますもんね。
昔のアニメで光りみたいな中に人間の姿がだんだん実体化してきて
瞬間転送完了。みたいなのがありました。
瞬間転送どころか私のコピーを各所に発生させる制御だって
理屈的には可能なんでしょうね・・・
と考えちゃいますけどみんなエネルギーの波の密度なんだよ見たいな話には
妙な説得力もありますね。

unagi #- | URL
2018/10/09 13:34 | edit

転送

転送先に同じ材料(原子)があれば、構成データだけ送って、そっくり同じ物や人が作れる、ただし転送元のほうは消去するのがルールなんですね(笑)
それで本人は心身とも別の場所に移動したと感じる^^
今回の話では"転送先の場"に作らせることになりますが、人間1人分のデータだけでとてつもない量なので、理論は可能だけど、実現困難なんでしょうね。

michael #xNtCea2Y | URL
2018/10/09 16:27 | edit

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