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カラヤン:Beethoven Sym No.6「田園」('62年)  

R.クーベリックのセラフィム盤、「田園」が届いたところ・・ 
r ku be sym6 Jacket s
ではあるが、何だかカラヤンの「田園」を聴きたい気分だった^^
カラヤンは'60年代、'70年代 '80年代にBPOとステレオ録音しているがベートーヴェンSymは結局、ベルリン、イエス・キリスト教会を会場とし、DGらしいサウンドで収めた'60年代のが一番好みだ、同じマスター音源でも、アナログ盤はカッティングし直す度に音質も変わる、
たまたま手にした、この2枚組にある「田園」は弦楽も金管も滑らかに聴けるようだ。
kara be sym 6 lp
交響曲 No.6 ヘ長調 「田園」
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニーO
1962年 DG

さて、この「田園」、カラヤンは全楽章通した音響的戦略があるようで、まずテンポも速めだが、反復はすべて行わず一気に進める、
第1楽章はダイナミックレンジを押さえた演奏(ただしコントラバスは豊かに響くバランス)、アナログ盤ではSN比が下りぎみで、難しい収め方だ、良好に聴くには盤に反りがなく、スクラッチノイズも少ないのが望ましい、CDなら心配無用だが;
[458]ではじめて弦楽がffを奏でるが、ここも爽快な響きだ、
sc01 456
第2楽章も速めで、弱奏基調だが、豊かさも聴かせる、
第3楽章、「田舎の人々の楽しい集い」はひじょうに快活、反復なしで次へ、
第4楽章、「雷雨、嵐」急速に、ここでようやくorch.の全開サウンドが鳴り響く、金管の鋭い響きもザラつかないのが良い、稲妻を表すピッコロは[97]~および[101]~ではfl 1と同音のところ、oct.高い演奏を採用している、
sc01_20180218103757ceb_20181011081044bd6.jpg
sc02_20180218103759947_20181011081046667.jpg
[106]でfffくらいの最大値を轟かせ、嵐の猛威を表現、現代のorchで可能な演奏だろう。
sc04 105
この思い切った演奏設定が、'80年代の録音ではやや緩和化しているように思える。
終楽章はカラヤンのレガート奏法も効果をあげ、BPOの爽快で豊かなサウンドが湧き上がる。

you tubeは'62年の演奏、
201802181037563cb_20181011081041c12.jpg
you tube:ベートーヴェン 交響曲第6番《田園》Op.68 カラヤン ベルリンフィル 1962

ご覧いただき、ありがとうございました。

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category: ベートーヴェン

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コメント

カラヤンの「田園」、いいですね

久しぶりにカラヤンの演奏を聞きました。

私の世代の人間は、カラヤンやカール・ベームを聞く機会が多かったと思います。

このカラヤンの「田園」の録音は、1962年とありました。
若いころ、たぶん聞いていたのではないかと思い、胸を熱くして1時間たっぷり楽しみました。

まことにありがとうございました。

yamashiro94 #- | URL
2018/10/11 19:01 | edit

yamashiro94 さん こんばんは

カラヤンのこの演奏は、当時の聴き手が驚いた、新しい演奏だったかもしれませんね、
一方でベームやクーベリックなど他の指揮者も興味わいてきます。

michael #xNtCea2Y | URL
2018/10/11 23:24 | edit

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