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ハイドン 交響曲32番  

ハイドンがモルツィン家に仕えていた時の初期のスタイルには後の作品にはない魅力が聴かれますね、後年から見れば若い頃のファッションみたいなもの?その中から交響曲32番です。
第32番ハ長調はtp、timpが加わった祝祭的作品で、ハイドンらしい健康的な楽しさに満ちた第一楽章がまず良い、tpとhornの幾分粗野な高域の輝きとtimpのパンチが痛快。ソナタ形式ですが、いくつかの素材が受け継がれ快調に進んで快活さを切らしません。
第二楽章にメヌエットがきますが、ここも第一楽章の華やかな気分を受け継ぎます。
第三楽章は弦楽のみですが、古典派初期らしい雅な旋律です、やはり小編成オケでは旋律美も必須な要素ですかね。
終楽章、hornとtpの高域とtimpの刺激で絞めながら、すっきりしめくくります。ただこの頃の作品では整ってはいるものの、構成感を味あわせるには今一つですかね。

hay sym 32

左、NAXOSのHelmut Muller-Bruhl盤は好録音で、tp、hornの輝きが鋭く、心地よいです。テンポは比較的快活で、アンサンブルも丁寧に整っています。

右、フィッシャー盤は終番の録音だけに良好で、演奏も全体に快速、ピリオド感覚が最も出ていて切れ味よく、この曲の魅力をよく表現しています。
Symphony No. 32 in C major Adam Fischer
timpの思い切った打音が効きます。メヌエットも快速でトリオは例によってvlをソロに、退屈させません。簡潔な終楽章も中身を圧縮した感じで、希薄に感じない、やはり演奏しだいですね。この曲はフィッシャーの演奏で気に入ったようなものです。
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category: F.J.ハイドン

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