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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

I.ボルトン:Haydn Sym No.102  

ハイドンがエステルハージ家に仕えていた頃は音楽通の侯爵のために作曲していた、反復すると17分ほどの長い緩叙楽章もあったりした。パリセット、ロンドンセットは不特定の聴衆向けで、そんなに長い楽章は出てこない。
さて、数ある中で102番は1、2を争う傑作かと思う、I.ボルトンの指揮で聴いた、 
21世紀らしい演奏だが、弦の編成は大きいようで各パートが太く押してくる、vn1と2は左右の配置で効果的、
i b hay sym 102
交響曲No.102 変ロ長調
アイヴォー・ボルトン指揮
ザルツブルク・モーツァルテウムO
2011年

メヌエットやロンド風の終楽章は反復でスコアのページ数が節約されるが、
第1楽章は全ページの半分近くを占める、主部は活き活きとした主題で、この[60]からは一押し楽しさを加えたようだ、
sc01 58
展開部では対位法の面白さが十分、再現部以降の充実感も見事、
第2楽章では変奏曲が多いところ、ここはソナタ形式、vcのソロが通して活躍、ミュートを付けたtrpを使う新アイデアも聴かせる、
第3楽章、このメヌエットは初めて聴いたとき、踏み込みの強い、随分武骨なテーマに思ったが、今は何とも言えぬ高貴な趣きに感じる、どっしりした貫禄としなやかな気品を持つような(昨日のヤルヴィー指揮、N響の演奏が一段と良かった)、
ボルトンは活気のあるテンポで[50]からtimpが入るところ、orch.の量感を痛快に効かせる、
sc03 49
終楽章、やはり快速なテンポが魅力だろう、斬新で遊び心いっぱいの楽章でもある。

参考動画はA.ドラティ、PHの演奏、
ドラティの場合、メヌエットが一際柔軟タッチなのが面白いがわるくない、
hay sym 102 you
you tube:Haydn Symphony No 102 B flat major, Antal Dorati Philarmonia Hungarica

ご覧いただき、ありがとうございました。

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category: F.J.ハイドン

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