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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

C.アバド:Haydn Sym No.103「太鼓連打」  

クラシック音楽を聴くには体力と気力が要る;アバドのブラームスSymを聴く予定だったが、集中して最後まで聴くのはまだしんどい、途中でボーっとしてくる^^; 
気を取り直してハイドンにした、一昨日のアバドの「時計」は1988年録音、今日の「太鼓連打」は1995年の録音で意外に期間が離れている、アバドはその間にもさらに21世紀的な演奏へと進展したのが感じられ興味深い、
"21世紀的"というのはピリオド奏法の有効性も取り入れた作品の"素"の魅力を聴かせる近年の演奏指向で、それ以前の演奏の対義的意味のつもり。
abbado hay s 103
交響曲No.103 変ホ長調「太鼓連打」Hob.1/103
クラウディオ・アバド指揮
ヨーロッパ室内O
DG 1995年

第1楽章、古楽器のtimpに硬いマレットを用い、始まりで即興を演奏した録音はこれが初めてだったと思う、序奏は遅くせず、清涼で神秘な趣き、主部はまさに快活だが、ツボを得た強弱法、レガート奏法も適宜入れて柔軟な感覚もあり、各パートのバランスもよく、明快な演奏が心地よい、
例の[53, 54]で総奏 fz の中、vn1もわりと聴こえるほうだ、
sc01 50
第2楽章、程よいテンポで始まる変奏主題はレガートに入るが、付点の部分を二重付点に近くしてリズミカルでもある、
sc02 01
vnのソロでは奏者のセンスのよい装飾が魅力、
メヌエットは速めで活気と気品がある、トリオはテンポを緩め、ここでもソロのclが少し装飾を聴かせる、
終楽章、快速で爽快な始まり、金管やtimpが結構痛快にダイナミズムを繰り出す、flのパッセージなども切れ味良く聴こえ、引き締まったアンサンブルもこの上なし。
この「太鼓連打」が出たときは従来の演奏をすべて凌駕する名演だった。

当演奏がyou tubeにあった
abbado hay s 103 you
you tube:Great Performance Claudio Abbado plays Haydn Symphonies #103, 105

ご覧いただき、ありがとうございました。

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category: F.J.ハイドン

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