FC2ブログ

Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

O.スウィトナー:Brahms Sym No.1(SKBライヴ)  

先日のサヴァリッシュに続き、きょうはスウィトナーのライヴでブラームスsym No.1、 
1988年、O.スウィトナーがSKBを率いての最後の来日時、サントリーホールでのライブ録音である、(ちなみにこの1か月前には同ホールでカラヤン&BPOが最後の来日演奏をしたばかり、同じブラームスSym No.1を演奏している、こちらもNHKによる録音がDGから出ている)
sui br sym 1
オットマール・スウィトナー指揮
シュターツカペレ・ベルリン
1988年 サントリーホール ライヴ録音

スウィトナーは1986年にD.シャルプラッテンにブラームス Symの全曲録音をしていて、この演奏が基盤に思えるが、セッションでは熱気80%のところ、ライヴのほうは全開にしたような演奏になっている、
sui br sym 1 ds
D.シャルプラッテン盤
第一楽章、序奏は意気込まずさらりと入り、後半で熱気を高める、主部はじっくりテンポ、弦楽は清涼な音を保ち、低音部はしっかり、timpのffは強力、休符の溜めを効かせ、決めどころではカッと気合いが入る、展開部[293]からコントラfagがppで唸るような半音階を始める、
sc01 293
ここはじわりとテンポを落とし、頂点の[321]からはtimpの強打とともに熱烈、終結まで見事に引きつける。
第二楽章、熱気をさますように弦、木管それぞれが清涼かつ深みを帯びた美音を聴かせる、vnソロも控えめな響き、
第三楽章からがセッション録音とは随分様子が違う、意外に速いテンポで、より終楽章の前触れらしく急き立てる、じっくりritしてこの楽章を終り、かなり間を置いて終楽章を開始、
終楽章、無から立ち上げ、timpの強烈な連打へ導くのがまず凄い、序奏部の[60]までは気合いのこもった切り立った演奏、そして[61]からのアレグロ・ノン・トロッポ、
sc04 61
ここは一際ゆっくり、しみじみ、弦から管へ引き継ぐにつれ加速していき、[94]からのffで一気に踏み込んで加速、この切り替えに驚く、
sc04 92
[185]でふたたびアレグロ・ノン・トロッポに戻ると前以上にじっくり歌い、同様の表現を強める、[267]のffに溜をつけ、管が高鳴るのが圧巻、ここからパワフルに巻き上げる、
sc04 263
展開部でポリフォニックな部分を整然と聴かせ、[285]のブラス群の高鳴りがさらに鋭い。
終結の間合いの溜め方も予感どおり、最後まで白熱の演奏が続き、終音が鳴り止まないうちに拍手がおこる。

you tubeに当盤と同じ演奏のTV録画が挙っている、音質は良くないが内容はよく伝わってくると思う、こま切れで観辛いけど;
sui you
you tube:
第1楽章(Part1) 第1楽章(Part2)
第2楽章
第3楽章
第4楽章(Part1) 第4楽章(Part2)

ご覧いただき、ありがとうございました。

にほんブログ村
関連記事

category: ブラームス

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://micha072.blog.fc2.com/tb.php/2046-08de1f08
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

カテゴリ

最新トラックバック