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Michael: Classic音楽,Lute,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

B.ハイティンク:Beethoven Sym No.6「田園」(LSO盤)  

ベートーヴェンの「田園」となると、旧来の"よくある演奏"では退屈になってしまう、なにか新しいものに気付かせてくれないと; 
B.ハイティンクも既に巨匠となった後も、新しい演奏に踏み出している、そこで2006年ライブ録音のLSO盤、重厚なRCO盤(1988年)に対し身軽になった感覚で、全般に快速なテンポになっている、とくに第2~4楽章に開きがある、ただし終楽章の清涼な魅力は共通に感じる。
hai be sym 6
交響曲 No.6ヘ長調「田園」
ベルナルト・ハイティンク
ロンドン交響楽団
2006年 ライヴ

第1楽章、「田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め」は快活に明るい気分を表すようだ、適度に歯切れ良い表現をとる、vn1と2を左右に配置して、[228]のような箇所でvn2が立体的に耳に入る、
sc01 226
[308]では弱奏を破るようにhornの連符が繰り出す、
sc01 303
ほかバランスを上手く取り、パートを印象的に聴かせる。
第2楽章、速めの歩調で弦は極めて控えめで柔らか、管によるハーモニーが浮き立つ、[18]からのppの連符もふわっと立ち上げる、
sc02 17
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弦、管ともに同質化したような弱奏部が引き付ける、
第3楽章、過去の演奏より快速でキビキビと迫る、エッジを立てた弦楽が引き締める、
第4楽章、嵐の描写はtimpの強打が主導して、右チャンネルから突出してくる、金管は強過ぎず爽快に輝く、
終楽章、cl、hornがゆっくりなテンポに導く、弦楽の滑らかな美音が沸き立ち、木管やhornの色彩感が重なる。

you tubeにはRCOとの録音のみ挙っていた、'80年代の名演だろう。
hai be sym 6 you
you tube:BEETHOVEN: Symphony No. 6 in F major op. 68 "Pastorale" / Haitink ・ Concertgebouw Orchestra

ご覧いただき、ありがとうございました。

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