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Michael: Classic音楽,リュート,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

E.ゼフィロ:J.S.Bach Brandenburg Concerto  

バッハ、ブランデンブルク協奏曲も幾多の古楽演奏を聴いてきたが、1976年のG.レオンハルト、ブリュッヘン、クイケン兄弟ら古楽の大御所達がSEONに録音した頃には基礎は出来ていて、その後異なる方向へ進む演奏は(一部の例外を除いて)登場していない、次世代の奏者達はその魅力を洗練していくのが課題で、各奏者、グループの個性が加わり、ブランデンブルク協奏曲などは技量が注目される、
新しいところで、ob奏者A.ベルナルディーニ率いるアンサンブル・ゼフィロの演奏を聴いた。 
bach br zef
<アンサンブル・ゼフィロ>
チェチーリア・ベルナルディーニ(ヴァイオリン&ヴィオリーノ・ピッコロ)
ローレンツ・ドゥフトシュミット(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ブルーノ・ウルタド・ゴンサルヴェス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ガエターノ・ナジッロ(チェロ)
フランチェスコ・コルティ(チェンバロ)
マルチェッロ・ガッティ(トラヴェルソ)
ドロテー・オバーリンガー(リコーダー)
ロレンツォ・カヴァサンティ(リコーダー)
アルフレード・ベルナルディーニ(オーボエ)
パオロ・グラッツィ(オーボエ)
マグダレーナ・カロラク(オーボエ)
アルベルト・グラッツィ(ファゴット)
ガブリエーレ・カッソーネ(トランペット)
ディレーノ・バルディン、フランチェスコ・メウッチ(ホルン)
2017年10月5日 ヴェローナ、リストーリ劇場/ ARCANA

E Zef
ピッチはA=398hzだそうで、幾分落ち着いた響きに思える、
録音は室内楽的で各パートが明晰かつ耳心地良い、今まで気付かなかったパートがよく聞こえてくる。6つの協奏曲は快活だが速すぎない程度、
No.1ではvn群を左、obを右、中央にhorn、の配置が効果的、第2楽章のヴィオリーノ・ピッコロや第4楽章メヌエットに挟まれたトリオのソロ楽器の装飾が耳を引く。
No.2は4つのソロ楽器は達演で注目だが、第1楽章の[33]から、あるいは[77]から、vn群がob、trpパートに基づく和声を奏でる、
br con no2
ここを涼風のようにしっかり聴かせるのが魅力、
No.3は"中間楽章"への入りが面白いが積極的な事はしていない、
No.4はvnソロのアゴーギグや切れ味が見事、第2楽章でのリコーダーの装飾もセンスよく心地よい。
No.5はチェンバロが達演で新世代の力量を見事に聴かせる、
No.6は個人的には各楽章ちょうど良いテンポで心地よくまとまっている。
これといって特異に感じる部分はなく、最新の洗練された好演の1つだろう。

そういえばA.ベルナルディーニは以前記事にした、Mozartのob協奏曲をバロックobで希少な名演を聴かせていた。
20151207.jpg
you tubeは代表でNo.2、検索すれば他も聴ける、
bach br zef you
you tube:Concerto No. 2 in F Major, BWV 1047: I. [¢]
II. Andante
III. Allegro assai

ご覧いただき、ありがとうございました。

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category: J.S.バッハ

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