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クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

S.ラトル:Beethoven Sym No.6「田園」BPO  

昨日はまた歯科へ行き治療の続きをした、「薬を詰めたので、あとで痛み出すかもしれない、どうにも痛かったら電話ください」と言われ^^;恐る恐る時間の経つのを待ったが何ともなくほっとした。
 
さて、S.ラトルの2015年、BPOとの演奏によるベートーヴェンSym全集が届いた。
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ベートーヴェン交響曲全集
サイモン・ラトル指揮
ベルリン・フィルハーモニーO  2015

同曲を録音する際、演奏家は前回盛り込めなかった魅力を込めようとするだろうが、今回のラトルの演奏時間をみると2002年のVPO盤に対し、全般に少しずつ速くなっている、楽章によっては同じくらい。VPO盤、BPO盤それぞれに良さがあり、2つの楽しみがある。
同じくVPOとBPOで全集を録音したC.アバドがはっきりスタイルを変えているのに対し、ラトルは共通要素もあるようだ、いずれも2000年代の録音であるが。
まずは第6番ヘ長調「田園」から、
録音は各パートが聴きやすく明瞭だが、低域の豊かなウォームサウンドなのがいい、
第1楽章、速めのテンポだが、さほど急速に感じない、細やかで柔軟なデュナーミクが巧みで奥行きがある、弦楽の編成は大きい感じだが、物量感で押し出すことはない、
快活な基調に、アーノンクールやアバドの記事でも述べた、柔らかな音の立ち上げをラトルも効果的に用いる、
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第2楽章、速めだが落ち着いた感覚、ぐっと弱奏に引いて対比を付ける、[18]からの6連符も滑らかで、続く[19]からのvn1も同質に奏でるのが印象的で心地よい。
20181114.jpg
この奏法にすっかり馴染んだが、ラトルも期待に応えてくれる。
第3楽章はテンポの切り替えが鋭い、いつもながらBPOのhornは木管みたいに上手すぎる、
第4楽章、嵐の描写はアバドの場合かなり鋭かったが、こちらは意外と聴き慣れた感覚、嵐の中でも弦楽の運弓の味わいを聴かせる、
終楽章、VPO盤より少し速めだが、ゆったりした感覚、厚い響きには至らず清々しい響きだが、ここでは20世紀の巨匠を思わせる味わいも感じ、懐深い演奏、終結はじっくりritをかけ、清涼に終わる。

you tubeはVPO盤が全曲、BPO盤はデモ画像
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you tube:ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 「田園」 Op. 68 / サイモン・ラトル指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 2002年4月-5月
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you tube:Beethoven: Symphony No. 6 "Pastorale" / Rattle ・ Berliner Philharmoniker

ご覧いただき、ありがとうございました。

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