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Michael: Classic音楽,リュート,宇宙

クラシック音楽とリュート、宇宙・科学 etc

リュートを手にするまで  

数ある楽器の中で何故リュートなんぞにたどり着いたのか、ちょっとしたきっかけ、巡り合わせだった気がする。
この楽器の存在を知ったのは中学のとき(随分昔;)だった、音楽の教科書に楽器の歴史として絵だけ載っていた、リュートの形や奏者の何やら孤高な雰囲気から、どんな音なんだろう?と、最初の興味は見た目からだった。 
s-lute-player.jpg
ずっと昔に途絶えた楽器なので聴けるはずもないと思っていた、しかし、その後15年も経たない内にその音を録音で聴き、生でも聴き、自分も現物を手にできるようになった、これも復活させてくれた演奏家、製作家のおかげだ。
リュートのレパートリーはA.セゴビアはじめギタリストが編曲して紹介していたが、
'60年代から古楽復興の模索が始まり、'70年代から本格的に進んできて、レコーディングするリュート奏者も現われた(一部のギター奏者も手がけていた)、
20151018.jpg
歴史が途絶え、師のいないところから研究、復活させてきた、これはリュートに限らず、古楽器全般に言えるが、初めてラジオ放送でリュートの演奏を聴いたときの音は、ある意味予想していたようなイメージを持っていて魅了された、モダンのギターとは大きく趣きが異なり、まさにバロックやルネサンスに相応しい雰囲気、はじめは高音弦の細さに驚いた。
11c lute
いくつか録音を聴いて、虜にされたのはM.シェーファーのバロックlute演奏だった。
b lute you
you tube:French Baroque Lute Music Lute:Michael Schaffer 
一方、ルネサンスluteはこんな感じ、駆け抜けるパッセージはフィゲタ奏法という、親指と人差し指の交互弾弦である、ポール・オ'デットは生で聴いたが、一番の達人だと思った。
r lute you
you tube:The Lute in Italian Renaissance Lute:Paul O'Dette

リュートは古楽器専門店でさえ殆ど置いていない、弦の補給も始めは容易じゃなかった、一番困ったのは楽譜が出版物として殆ど出ていないことだった、ネット時代になってやっと情報が探しやすくなったが、レコーディングしている奏者に入手先を聞いて、そこで楽譜のマイクロフィルムを借りたこともある;欧州の図書館等にはまだ多くの良い作品が知られずに眠っているかもしれない。
20151002.jpg
現在に至るまで、楽器遍歴だけでもどれだけ"道楽勉強代"を注ぎ込んできたか・・
考えないほうが精神衛生に良い^^;

ご覧いただき、ありがとうございました。

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category: Instruments

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コメント

こんばんは。

リュートですか。
とても参考になりました。
もちろん私には未知の楽器です。

michaelさんは、このブログにたくさん記事を書いておられるようなので、
今後楽しみにして聞いてみようと思います。
いつも、ありがとうございます。

yamashiro94 #- | URL
2018/11/28 18:12 | edit

yamashiro94さん こんばんは
いつもありがとうございます。

不特定の人が集まる席で、それぞれ趣味の話など出ますが、
これは不利です;
でも好きな人はやるんですね(笑)
また時折、楽器について書いてみたいです。

michael #xNtCea2Y | URL
2018/11/29 00:23 | edit

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