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トランペットの楽しみⅢ  

ナチュラルtrpのための協奏曲は古典派期に入っても良い作品があり、親しみ易く高域の響きが魅力である、モーツァルトの父、レオポルトの協奏曲ニ長調もよく演奏される、音階を辿らずオクターヴ跳躍した高音が聴きどころ、N.エクルンドの澄み切ったナチュラルtrpは絶品、 
l moz trp you
you tube:Johann Georg Leopold Mozart. Trumpet Concerto in D major
J.ハイドンの弟、ミヒャエルも記録的な高域を用いた曲を書いている、同じく、エクルンドのtrpで、M.ハイドンの協奏曲No.2ハ長調、
m hay trp you
you tube:Michael Haydn - Trumpet Concerto No.2 in C-major
M.ハイドンはモーツァルト父子と同じザルツブルク大司教の宮廷楽団に同席しており、共通性がある、いずれもtrpらしい簡潔な旋律で書かれているが、これで十分に思える。

古典派後期になると、従来のtrpの不自由さを解決するキー・トランペットという楽器をtrp奏者のアントン・ヴァイディンガーが発明、管の途中に孔を空け、キーで開閉するという方式だ、
n key trp
これにより低域の音階も自由に出せるようになった。
J.ハイドンのtrp協奏曲で第1楽章始まりの音階はナチュラルtrpでは出せなかった、
20181208.jpg
第2楽章は半音階が多分に使われ、表情細やかな曲が演奏される、
hay trp 02
ただし、キーtrpは音を犠牲にしており、自然倍音以外の音は曇った音になる、これも独特の味わいかもしれない、
参考動画:フリーデマン・インマーのキーtrpによる、ハイドン、trp協奏曲変ホ長調
f i hay trp con you
you tube:Haydn: Trumpet Concerto in E flat, H.VIIe No.1 - 1. Allegro
しかし、この発明のおかげでハイドン、フンメルが貴重な名作を残すことになったのは幸いだった、ハイドンにとっては最後の管弦楽作品だそうで、それまで存在しなかった楽器のために発想してこれほどの曲を書くとは流石、

締めくくりにM.アンドレによる、ハイドンとフンメルのtrp協奏曲、
m a hay trp con you
you tube:ハイドン:トランペット協奏曲変ホ長調 M.アンドレ(tp)/シュタットルマイアー/ミュンヘン室内o
J.N.フンメルのほうはカラヤンとの共演、ここではBPOの厚いバックが効いている、
a k hu trp con you
you tube:Trumpet Concerto in E Major, WoO 1, S. 49 :
I. Allegro con spirito
II. Andante
III. Allegro molto

PS.ブラームスの時代には現代のようなバルヴ式trpは既にあったが、ブラームスはorch.作品において、昔ながらのナチュラルtrpを想定した書き方をしているそうだ、古典を尊重する人らしいというか^^

ご覧いただき、ありがとうございました。

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